電気圧力鍋で「発酵あんこ」を作ってみた《1回目》 | 「神やせ7日間ダイエット」やってみた

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今日はついに発酵あんこを作りました!ヽ(=´▽`=)ノいえーい

 

神やせダイエッター仲間のちょこなっつさんがいつも食べてて、ずっと気になっていたのです。

 

 

持ってる道具が違うので自分でもいろいろ調べてみたら、手順とか時間とか、記事によってけっこうバラバラ…。

 

どーすんだこれw と思いつつ、なんとか簡略化してみました。

 

発酵あんこの材料

 

 

小豆、麹、以上!

 

分量は1:1。簡単すぎる。好き。

 

あ、あと、塩ひとつまみと水適量ね。

 

小豆をゆでる

 
圧力鍋がある場合は、さっと洗って小豆の2~3倍量の水を入れて15分加圧(+加熱、減圧時間がかかります)。
 
※アク抜きについては下のほうに書いてます。やはりしたほうがクセがなく食べやすそうではある。
 
指で簡単につぶれればOK。まだならもう少し加熱してみる。
 
水分がほぼない状態になっていれば、水を加えて60℃になるように調整。
 
※水分が多い場合は60℃になるまで放置して冷ます。加水して冷ますほうが時短になるので、水分が多かった場合は次回もう少し減らしてみるとラク。
 
 

麹を混ぜて保温する

 
小豆をゆでている間に、麹を袋の上からつぶしてほぐしておく。ゆでた小豆が60℃になったら、塩ひとつまみと麹を入れ、菜箸などでよく混ぜ合わせる。もそもそしている場合は水を加え、少しびちゃっとさせておく。
 
60℃で8~10時間保温。
 
※麹はブレンダーで細かく粉砕しておくとベター。
※3~4時間くらいで一度全体を混ぜ合わせるとベター。
 
 
めちゃくちゃ簡単! そして食べだしたら止まらなくなってめちゃくちゃ危険!笑
 
 

調べたこととか、考えたこととか

 
以下は、作りながら書いた記録です。ここから、あとで見返すために手順だけを抜粋したのが↑です。長いですし作り方だけ知りたい人は読まなくても大丈夫w
 
 

無糖のゆで小豆があればそのほうが簡単そうですが、いつも使っている楽天西友ネットスーパーにはなかったので、自分でゆでることに。

 

ここで遭遇するのが、アク抜き(渋切り)するかどうか問題。

 

 

あんこを使って何か作るわけではなく、ほぼそのまま食べる予定なので、野性味あふれる味どんとこいという気持ちで、初心者のくせにいきなりアク抜きナシでいくことに。

 

 

ちょこなっつさんと同じで、栄養ぜんぶ欲しい派w

 

家庭料理なのでね、お店みたいな上品な味よりは、栄養重視。ふだんから、あえてアク抜きしないです。灰汁=旨味の場合もあるし。

 

さすがに渋くてマズイ!って思うものはするけど、ぱっと思いつくものがないくらい、あんまりないかなあ。

 

 

あ、でも水は浄水を使います。

 

よく東京は水がおいしいっていうけど、正直おいしくない。

 

 

ブリタのポット型浄水器を愛用。

 

 

 

 

電気圧力鍋で作る場合

 

圧力鍋を使って小豆をゆでる場合、加圧時間は15分程度でよいみたい。

 

うちのアイリスオーヤマのPC-MA1で設定したところ、加熱→加圧→減圧でトータル55分になりました。

 

 

 

↓これ、ホットクック並みに細かい温度設置が可能という高機能なのに、正直デザインはホットクックよりおしゃれ。しかもお値段1万ちょっとという破格。

 

黒のほうがよりおしゃれ感はあるけど、うちのキッチンやインテリアには合わないので白にしました。

 

 

 

リモートワークでずっと家にいるし、やはりおいしさでいうとル・クルーゼのが段違いに上なので、残念ながらふだんはほぼヨーグルトメーカーと化してますが…(笑)。サラダチキンとか鶏ハム作るのにも便利。

 

こういう温度調理とか圧力調理したいときには活躍してくれます。

 

 

ちなみにル・クルーゼは、やっぱりかわいいし、おいしい。小豆もこれで煮ようかなと思ったけど、仕事中は放置したい&圧力調理のが早いので電気圧力鍋に任せました。

 

 

 

 

で、小一時間経って、フタを開けてびっくりw

 

あら? まだ全然、火が通っていない??? と思うくらい、原型をとどめてる。かきまぜ機能のない電気調理鍋の特徴ですね。

 

 

でも菜箸で混ぜてみたら…ふにゃっふにゃ。あっという間に潰れちゃった。すごーい。さすが圧力鍋。

 

 

この時点では、80℃。

 

 

よおーし、これで60℃まで冷まして、麹を混ぜて…って、あれ…?? 水分がないwww

 

 

残ったゆで汁は小豆茶として飲もうくらいに思ってたのに、まさかの水分ゼロとはw

 

あまりにも目分量で作ったせいなのですが、うおー、どうしよう!と一瞬あせったんだけど、ここで名案を思いつく。

 

ここに水を足せば、60℃まで冷めるのを待たなくても、温度調整ができるのでは?

 

おお、めちゃくちゃ時短じゃーん。天才。

 

ということで、あっという間に60℃になったので、袋の上からつぶしておいた麹と塩ひとつまみを混ぜて、菜箸でぐーるぐる、ぐーるぐーる。まぜまぜ、まぜまぜ。

 

 

もはやこれ、完成してるんじゃない??(してません)という気持ちになって、ちょこっとつまんでみたら、麹がパリッパリ。ひなまつりのお菓子の甘くないやつみたい←

 

 

・あんこと麹を混ぜて保温する

下準備というか前置きというか…が長くなりましたが、小豆をゆでたら、あとはこちらを参考に。

 

 

低温調理モードで60℃、8時間に設定しました。あとは仕事とか家事とかして待つだけ~。

 

 

なんて、実はちょっと不安になって、最初に55℃で30分ほど様子見してみました。

 

1万ちょっとの製品で5℃刻みなんて、ほんとにそんな高度なことができるんだろうか、という疑問が今さらながら頭をよぎりまして。

 

だって70℃超えたら麹菌が死んで発酵しない=取り返しのつかない失敗なわけで。60℃設定だけど、実は65℃とかに上がっちゃうことがあったら怖いなーと。

 

で、結論からいうと…

 

アイリスオーヤマすごい!!!!

 

なんと53℃でした。

 

設定よりちょい低いけど、2℃差は立派かと。素材や計測位置によっても誤差ありますからね。いやー、すごい。これからも安心して使えます。


 

発酵あんこの栄養成分、カロリーは?

 
ところでこれ、栄養的にはどうなんでしょう。砂糖を使っていないとはいえ、バクバクいったらカロリーオーバーするよね~。
 
ということで栄養成分表をチェック。
 

・米麹(100g)

 

380kcal、タンパク質7.7g、脂質1.4g、炭水化物84.1g

→200g入りなので、760kcal、タンパク質15.4g、脂質2.8g、炭水化物168.2g

 

 

・小豆(100g)

 

336kcal、タンパク質21.2g、脂質1.1g、炭水化物60.2g

→250g入りなので、840kcal、タンパク質53g、脂質2.8g、炭水化物150.5g

 

 

本当は1:1の分量で作るみたいですが、面倒なので(←)、今回はそのまま全量入れました。麹1:小豆1.25かな?

 

760kcal、タンパク質15.4g、脂質2.8g、炭水化物168.2g

840kcal、タンパク質53g、脂質2.8g、炭水化物150.5g

 

なので単純に合計すると、

1600kcal、タンパク質68.4g、脂質5.6g、炭水化物318.7g

 

けっこうなカロリー!と思いきや、10回に分けて食べるとすると、これくらい。※端数は四捨五入

1食分(1/10量)…160kcal、タンパク質6.8g、脂質0.6g、炭水化物31.9g

 

1回のおやつとしては、まあまあいい感じかな?

 

でも食べるときは、主食の炭水化物を20~30gに抑えたいかな~。

 

夏なら冷凍して小豆アイスバーみたいにするのおいしそう♡

 

 

しかし今日は味見が止まらなくてけっこう食べてしまった。夕飯のもち麦ごはん少なめだったしアリかな~どうかな~。

 

うっかり適当に容器に詰めてしまったけど、いったん全量を量るか、小分けにして保存するとかしないと食べすぎちゃいそう。

 

 

 

ちなみに、NHKのあさイチのサイトに、発酵たまねぎのレシピも載っていた。

 

 

これも発酵マニア(笑)な、ちょこなっつさんが作っていて気になっていたもの。調理に使いやすそうだし、お湯を注ぐだけでオニオンスープになるの便利でいいなあ。次はこれにチャレンジしちゃう…?