普段Debianを使っているデスクトップPCが突如ダウンしました。
再起動し、操作していると、又しても突然ダウン。
どうやらH/Wの故障のようです。一番可能性が高いのはATX電源です。
調べて見ると、過去2度(2020-09-08、2018-01-04)、ATX電源を交換した経験があります。
早速、ATX電源を交換し、無事復旧。
それにしても、電源故障が多いですね。。。電源は消耗品で、交換するものと諦めるしかありません。
幸い、ノートPCと違い、デスクトップPCはパーツ交換で修理可能なので重宝します。
しかし、また別の問題が。今度は有線LANが接続できません。
USB無線端末を使うと問題無く接続できるので、有線LANの故障ですね。
端末で以下のコマンド調べてみると、
$ ip link
やはり、有線LANが認識されていません。
LANカードを購入するか、無線で使用継続するかの二択です。
LANカードをネットで物色し、購入しようかと考えていたのですが、念の為PCの内部清掃をすることにしました。
各種コネクターを外し、基板を抜き取り清掃しました。結構ホコリが多く、静電気の影響が懸念されます。
ブロアーで吹いても、なかなかホコリが完全除去できません。
基板、コネクターを再組み立てし、PCを起動するも、依然LANは認識されないままです。
ダメ元で、今度は布を水で湿らせ、基板やPCケース内部のホコリを取り除くことにしました。
見た目はずっと綺麗になり、ホコリの除去もできたようです。
再組み立てし、PCを起動し、端末から
$ ip link
で確認すると、今度は有線LANを認識しています。
ネット接続も無事にできました。何だか、狐につまされた様な気分です。
喜んだのも束の間、またLANを認識しなくなりました。
どうやら動作が不安定で、たまに回復する時もありますが、矢張りLAN Chipが劣化しているのでしょう。
ランもまた春眠暁珍事かな