クラウドストレージとしてOneDriveを利用していますが、Linux(Debian)なので、HDDとの同期ができません。
以前、Linux用アプリの"OneDrive-d"をビルドし試用しましたが、重複ファイルが作成されるバグがあり、使うのを止めました。
OneDrive-dに再挑戦
https://ameblo.jp/miyou55mane/day-20170914.html
ところが、HDD上のファイルサイズと、OneDrive上のサイズが大幅に異なることに気が付きました。
詳しく調べてみると、旧MS Officeフォーマット(.doc、.xls)のフアイルの多くが、10倍以上の大きさです。
100kBのファイルなら、1MB以上です。道理で、HDDに比べOneDrive上のサイズが異常に大きくなる訳です。
再現実験をして見ました。
100kB程度のファイルを旧MS Officeフォーマット(.doc)で作成し、OneDrive上に保存。ファイルサイズの肥大化はありません。
OneDrive上でファイルを開いて閉じると、現行フォーマット(.docx)で保存されます。サイズが少し小さくなりました。
一体、どんな条件でファイルサイズが肥大化するのか?原因不明です。
ひょとして、OneDriveのバグの影響?その後修正され、正常化?
手間と時間とがかかるので長期戦ですが、いずれかの方法でOneDrive上のファイルサイズを小さくすることにします。
【方法1】
OneDrive上で肥大化したファイルを開き、閉じる。
フォーマット変換されたファイルを、HDDにダウンロードし、旧フォーマットのファイルを削除。
【方法2】
HDD上でフォーマット変換し、OneDriveにアップロードし、旧フォーマットのファイルを削除。
無料で利用できる容量は2GBと少な目ですが、DropBoxならLinuxでもHDDとの同期が可能なので使い勝手は良いです。
Winから決別し、Linux(Debian)転向したので、今更Winに戻る訳には行きませんが、いろいろ不便な事がありますね。
システムが異なるので、同じ使い勝手を求めることはできず、我慢して別の方法を模索するしかありません。
雲の中膨らみ萎む摩訶不思議