Winに比べ、数が少ないLinuxのウィルスですが、どんなものがあるか調べて見ました。
wikiによると、結構ありますね。ウィルスとマルウェアの違いも初めて知りました。
Linuxにおけるマルウェア
コンピュータウイルス
LinuxがWinに比べ安全な理由は、
(1)マルウェアがルート権限を取得できないこと → 通常、userでログインしているから?
(2)迅速なアップデート → Winの月次に比べ、Debian/Ubuntuなどは逐次
少し古い統計(2005年〜2006年)ですが、ウィルスの数はWin 114,000に対して、Linuxは僅か 422と、Winの1%以下。
マルウェアの種類
(1)トロイの木馬
・ アプリの中に、PCのデータを盗み出す機能を備えたもの。
・ 不審なアプリをインストールしなければ感染しない。
→ 基本は、Debian/Ubuntuのリポジトリからアプリを入れる。
(2)ウイルス
・ マルウェアの一種で、動的に活動せず、ファイルからファイルへと静的に感染するもの。
(3)コンピューターワーム
・ 自身を複製して、他のシステムに拡散する性質を持ったマルウェア。
・ ウィルスと異なり、宿主となるファイルを必要としない。
・ ウィルスと同様、ネットを通じて他のPCに感染していく。
(4)ロジックボム(論理爆弾)
・ 指定時間など、ある条件で自動起動するプログラム。
・ その多くは、データ破壊、盗用などの後、自動消滅する。
(5)ボット
・ E-Mailや不正アクセス等により広範囲に感染拡大する。
・ PCの不正操作、感染拡大、DDoS攻撃などを行う。
Linuxのウィルスに関し、こんな記事も参考になります。
Linuxウイルス対策まとめ|予防策からセキュリティソフトまで
https://japan.norton.com/linux-virus-1924
マルウェア(ウィルス等)も年々巧妙になってきており、Linuxを使っていても感染する危険性があります。
精々、前回記事のような対策を日常心がけ、少しでもリスク低減したいですね。
Linuxセキュリティ対策
http://ameblo.jp/miyou55mane/entry-12177470481.html
マルとつく嘘と知りつつ誘われて