XScreenSaverを無効化 | 見よう見まねのブログ

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最近、Debian Jessieを起動する度に、XScreenSaverの警告が出ます。

「警告:このバージョンはとても古いです。アップグレードしてください。」

XScreenSaverをメニューから起動すると、同じ意味の警告が出ます。

ご丁寧に、
「あなたのディストロが最新版をサポートしていなら、ソースからビルドしなさい。
と助言まで。

synapticから確認すると、XScreenSaverの最新版は、5.30-1+deb8u1 です。

一方、Ubuntu 16.04βのXScreenSaverは、5.34 です。確かに、Debianは古いですね。

XScreenSaverのHPで最新版のソースは、5.34 で、Ubuntuと同じバージョン。
https://www.jwz.org/xscreensaver/download.html
Source Code: xscreensaver-5.34.tar.gz (11 MB)

これをダウンロードし、解凍した README によると、
./configure
make
make install

でも、makeできません。無線LANの時と同様、ビルドは鬼門ですね。
# make
make: *** ターゲットが指定されておらず, makefile も見つかりません. 中止.

ソースからビルドに失敗しましたので、次は、
/etc/xdg/lxsession/LXDE/autostart  の内容を編集しました。
@lxpanel --profile LXDE
@pcmanfm --desktop --profile LXDE
@xscreensaver -no-splash  ← 削除

再起動すると、またもや忌まわしい警告が出て、失敗です。

仕方無いので、XScreenSaverを削除しました。
$ sudo apt-get remove xscreensaver
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています               
状態情報を読み取っています... 完了
以下のパッケージは「削除」されます:
  xscreensaver
アップグレード: 0 個、新規インストール: 0 個、削除: 1 個、保留: 0 個。
この操作後に 2,191 kB のディスク容量が解放されます。

続行しますか? [Y/n]

「y」を入力し、削除完了。
いずれ、Debianも最新版になるのでしょう。その時、必要なら再インストールします。

忌まわしき表示消すのに苦労する