2016-02-02から、Win7や8.1を自動更新にしていると、強制的にWin10にアップデートされます。
「Windows 10」、予約しなくても約6GBのファイルを自動ダウンロード(回避方法あり)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1509/12/news017.html
Windows 7/8.1のWindows UpdateでWindows 10が「推奨される更新」に格上げ
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1602/02/news141.html
更新ファイルサイズが6GBと大きく、ダウンロードにとても時間がかかる上、HDDに余裕の無い人にとってはパニックです。
折角、高い費用をかけてOSやアプリを導入してシステムを構築したのに、場合によってはWin10では正常に動作しない危険性もあります。
以前のブログで、外付けHDDやUSBなどで、ディフォルトの高速起動(推奨)に設定していると、他のOS(Linux、Win7等)で正常に読み書きが出来なくなる場合があり、要注意です。
Win10を試用(10)データ消滅の危険性
http://ameblo.jp/miyou55mane/entry-12088141718.html
2016-01-13にも、MSはIEの旧バージョンのサポートを打ち切っています。
ブラウザ
http://ameblo.jp/miyou55mane/entry-12116740088.html
MSが2016-01-13以降、旧バージョンのブラウザ(IE)のセキュリティサポートを打ち切ります。
これにより、Winで使えるIEは1種類だけとなります。
経営効率を高め、利益を増大させるため、古いOSやアプリの保守費用を削減することが主目的であることは明白です。
企業論理が優先し、利用者の利便性を犠牲にしているのです。
WinはPCを購入すればインストール済みで、世界的にも圧倒的シェアを有しており、利用者には他の選択枝がありません。
Linuxを使える人は限られていますし、シェアも数%以下のマイナーな存在です。
独占的シェアを有する企業の動向には要注意ですね。
企業論理に振り回されないよう、他の選択肢(Linux)も使えるようスキルアップし、自己防衛するしかありません。
知らぬ間に振り回される悲哀かな