そんな筈は無いと、マルチブートでDebainを立ち上げ覗いて見ると、新発見。
何と、カーネルが3.2.53から3.2.71に更新されています。
Archと同様、カーネルがアップデートされるのですね。
menu.lstを編集し、無事起動できました。やれやれ。
title SliTaz 5.0 (sda10)
root (hd0,9)
kernel /boot/vmlinuz-3.2.71-slitaz lang=ja_JP kmap=jp rw root=/dev/sda10 vga=normal
日本語表示が可能となった、SliTaz 5.0 RC-3ですが、次の課題は日本語入力です。
アプリを調べて見ると、scim、scim-tables-jaしかありません。
scim-anthy、anthyが無いと、Tiny Coreのように日本語入力ができません。
困りました。自分でソースから、scim-anthyとasnthyをビルドしないとダメ?
何とかならないか調べてみたら、Firefox(Iceweasel)のアオドンで「キツネ(kitsune)」という日本語入力ソフトがありました。
早速、DebianのIceweaselで試して見ました。確かに日本語変換ができました。
入力結果をエディター等に貼りつければ、一応文章作成は可能です。
早速、SliTazでFirefoxにキツネを入れました。
これで、間接的ながら日本語入力が可能となりました。
このブログも今キツネで書いています。結構使えますね。
実験で、ネットに接続しない状態でFirefoxを立ち上げ、キツネで日本語入力ができるか試しました。
その結果、日本語入力が出来たのにはビックリ!これなら、利用範囲が広まります。
WEB IMEだと、ネットに繋がらない状態では使用できませんから。
誰か、scim-anthy、uim-anthy、fcitx-anthyをアプリに登録してくれないかなあ?
日本語ができない時はキツネ様