Windows 10を試用中の旧式ノートPCですが、印象などの続報です。
(1)矢張り、アプリが多いと動作が重くなるのかな?
Linuxでも、Puppyは別格として、DebianやArchは快適です。
以前使ったUbuntuは、アプリが満載で便利なのでしょうが、重いです。
Win10も最小構成から、必要なものを追加でインストールできれば、ずっと軽い筈。
Win10で組み込みアプリを削除可能なら、ブラウザー+αならどんな感じか?試して見たいところです。でも、「コントロールパネル」からは削除できません。
Debianでも、ノートPCには最小構成でHDD使用量は2.5GB。
デスクトップPCにはいろいろアプリを入れた結果、6GB以上に膨れ上がっています。
どうもエントロピー増加の法則で、次第に肥大化しますね。
Archも全く同じで、Debianと同じ環境整備を進めた結果、6GB以上に増えました。
Archはシンプルが信条なのに、ついついアプリを入れて仕舞います。
でも、この程度ならDebainもArchも快適に動作しています。
Winは私が使っているLinuxに比べ、インストール容量が大きいですね。アプリを入れると更に増大します。
(2)メニューが非常に多彩で、馴れるまでが大変。
一体、何処に何があるのか?探すのに手間がかかる。
メニュー体系も、XP & Win7と、Win8 & Win10系列では全く別物の印象。
従来型スタートメニューと、タイルの二本立て。下欄にタスクバーもあり。
機能(アプリ)が多いと、どうしてもこうなるのかな?
UbuntuもメニューをUnityに変更し、馴染めないユーザが大挙してMintに移行しました。
矢張り、毎日使うものですから、馴染のあるメニューが使い易いですね。
常用するアプリは限られているので、若し、整理(削除)可能ならメニューもスッキリします。
(3)OSのバージョンアップが無くなり、アップデートで最新版に
これまでのMSの販売戦略は、数年置きに新しいOSを発売し、消費者に買い替えを促す商法でした。Win95、98、Me、XP、Vista、8、10と、次々にOSを買い替えないと、使えませんでした。
それが、Win10からは経営戦略の大転換で、今後はOSのバージョンアップは無く、Archの如くローリングリリースで、常に最新版にアップデートできます。Win11はもう出ない?
AppleがOSを無償で提供し、他で儲けるビジネスモデルとMSも似てきましたね。
短期間の試用で、しかも、非力な旧式ノートPCにWin10 64bit版をインストールしたので、機能を十分発揮できない面もあるのでしょう。 高性能のPCで使って見ると、また違う印象になるかも知れません。Win10に馴れてしまえば快適なのかな?以前の様に選択枝がWin以外に無いなら移行していますが、今はいろんなLinuxがあるので。。。
いろいろと慣れぬ画面に四苦八苦