昨日の夕食は千切りキャベツに目玉焼き,ロースカツ,奈良漬け,刻み柴漬けで済ませました。また,デザートはデコポンでした。
冷凍のカツを付けた簡素な料理ですが,美味しいです。
昨夜は精神安定剤と睡眠薬の服用をして午前0時半過ぎに消灯して,寝付きは良かった。しかし,7時過ぎからは途中覚醒で目覚めて,その後は悶々として尿意で8時前に起床してしまいました。
今日も寝不足です。しっかり眠らないと,透析時に居眠りをして血圧が下がります。
起床後の血圧は138-64mmHgと普通で,体重は前日より+0.6kgの69.1kgでした。
NHKの”お別れホスピタル”の療養病棟を観て,妻の緩和病棟が頭から離れません。
その病棟は総合医療センターの最上階にあり全室個室で,もう治る見込みのない患者の緩和治療をしていたのです。
そして,他の病棟と比較して病棟の人通りも少なく寂しい感じだったので,余計に寂しさをかき立てます。
私は妻が好きだった満開となった,大川の桜を観るのではと,桜が見える部屋に入れて貰いました。
しかし,桜が満開となった時期には,妻は寝たきりの昏睡状態となり,2015年の桜を見ずに亡くなったのでした。
テレビのドラマでは,病室は4人部屋で患者が亡くなっていくのを,他の患者も気付くのでした。
私なら自分の死を感じて,恐ろしくてそのような病室に入りたくないですが,個室の緩和病棟やホスピスがあるのは大きな病院であり,中規模の病院では療養病棟や長期入院病棟として看取りを行っています。
私がこれまで一番多く入院したのが,総合医療センターで,始めては腎臓結石の粉砕で1週間の入院でした。
その後,腎不全の悪化で食事療法指導で1週間,人工透析導入で2週間,白内障手術で2泊3日が2回と多いです。
また,通院だけでは整形外科,泌尿器科,感染症科,腎臓内科,精神科(禁煙治療),皮膚科,口腔外科,眼科,呼吸器器内科と殆どの科の診察を受けていました。
なお,私が脊椎圧迫骨折で3ヶ月入院した際は200床ほどの中規模病院で,3日間がICUで,その後一般病棟,長期入院病と病室を変わりました。
特に長期療養病棟は死を迎える患者や寝たきりの患者も多く,古くて薄暗い廊下も影響して,夜中にトイレに行くのも気持ちが悪かった。
早く退院したい理由も,そこにもあったのです。
古いその病院も,昨年3月に新館に移転して綺麗な病院となりました。私も死ぬのなら,この様な病院でも良いかと思っています。
また,透析クリニックの系列病院で,CT検査などを行っていた病院も古かったのですが,2月に移転して綺麗になりました。
系列病院で透析も行っているので,私の症状が悪くなれば,その病院に入院となるのでしょうね。
私がよく入院した総合医療センターは開院後40年近いですが,1000床を越える大きな病院で綺麗です。
近年は,昔のようにクレゾール(消毒液)臭い,薄暗い病院は敬遠されるようですね。昔の警察病院は気持ちが悪かった。
今週も嫌いな透析が始まりました。
透析前の体重は69.90kgとなっており,除水量はDWの67.3kgから2800ccとなりましたが,600cc残しの2200CCで除水しました。除水量は水分の飲み過ぎでかなり多かったのですが,最近頻繁に低血圧となるので,引き残し量が多かった。
今日の穿刺は少し痛く,透析中は血管がズキズキと少し痛かった。
透析中は脚の関節が少し痛,非常に眠たかったので居眠りです。今日は血圧が下がらず(120mmHg以下)無事終了です。
透析中に脚の血流検査をしましたが,両脚共に正常範囲でした。足腰が頼りないのは,血流が原因では無さそうで,椎間板ヘルニア,或いは脊椎管狭窄症でしょうね。
なお,3.5時間の透析終了後の血圧は144mmHgと普通で,看護師による止血は10分で終わりました。
そして,今日も起立性低血圧の心配から車椅子で更衣室まで運ばれました。
また,止血後の体重は67.9kgであり,DW(67.3kg)より600gでした。
今日の花はハンカチノキです。珍しい花です。