昨日の夕食はヘルパーさんに作って貰った焼き飯とポテトサラダ,そしてメカブで済ませました。

 ポテトサラダは夕食が焼きめしだけなら寂しいので,ヘルパーさんが気を利かせて作ってくれました。
 料理が出来ない私には有り難いです。

 

 昨夜はパナマと日本のサッカーをを観て(1:0で日本の勝ち),ゴルフのマスターズを観ていたので就寝は午前2時を過ぎていました。
 そして,5時半にトイレに起きて,その後7時半過ぎに腹具合が悪くなってトイレに行ったので起床してしまいました。
 今日は1週間の内で,明日は透析がないので一番楽しい日なのでゆっくり眠りたいのに眠らせてくれません。
 起床後血圧は103-66mmHgと低く,体重は55.7kgと前日より0.5kg減っていました。
 また,体温は36.7℃でした。

 私は野鳥撮影を始めて15年となりました。

 一昔以上の撮影歴で撮影した野鳥は352種類となっています。
 野鳥撮影を始めた頃に野鳥図鑑を購入して野鳥の名前を覚えたのですが,その中で是非撮影したいと思ったベスト5はノゴマ,オガワコマドリ,コウライウグイス,ヤマショウビン,ヤイロチョウでした。

●ノゴマ
喉下が真っ赤な綺麗な野鳥であり図鑑では北海道での撮影となっており,大阪では撮影が出来ないのかと思っていたら毎年大阪城に飛来するので2005年の秋に撮影が出来ました。
 当然,舳倉島でも簡単に撮影できました。

 大阪城での撮影で,始めて眼にした時は綺麗でした。理想は北海道でハマナスに止まるノゴマですが,贅沢です。

 

 舳倉島での撮影です。至近距離で撮影できます。

 

 舳倉島での撮影です。背景に山藤を入れて岩の上に出てきたノゴマです。雨の中を独り占めで撮影できました。この構図は珍しく,2度と撮影できないでしょう。


●オガワコマドリ
雄成鳥夏羽は胸が青色で喉の部分には橙色斑があります。胸の青色の下には黒帯,細い白帯,太い橙色帯の順で続きます。
 この野鳥は時々日本各地で観測されていますが舳倉島での撮影可能性が高いと思っていたら5回目の訪島で撮影できました。

 しかし,完全な夏羽になっておらず喉下の青色が少なかったのです。

 その6年後には大阪市内の淀川河川敷で撮影が出来ましたが,これも完全な夏羽ではありませんでした。

 舳倉島での撮影です。残念ながら完全な夏羽ではないです。

 

 淀川河川敷での撮影です。整形外科医院にいる時に連絡を頂き,11時過ぎに河川敷に行きましたが既に100名ぐらいのカメラマンが集まっており,撮影場所の確保が難しかったことを覚えています。


●コウライウグイス
ウグイスとはまったく似ていない26cmもある黄色い野鳥です。撮影は舳倉島の訪島3回目で撮影が出来,最後は2016年の訪島時に撮影が出来ました。しかし背景が悪かったり,遠すぎたりと満足のいく撮影は出来ませんでした。
 舳倉島では何度も近くで眼にしたのですが,カメラをセット中に逃げられました。

 舳倉島での撮影ですが,背景が悪いです。

 

 遠いのでテレコンを付けて撮影すると解像度が落ちました。


●ヤマショウビン
舳倉島でしか撮影が出来ないと考えていました。毎年飛来するのではなく訪島7回目でやっと撮影できました。小雨で寒い中,岬で待っていて,諦めかけた瞬間に飛んできました。しかし,岩場であり背景が良くないのと遠かったのです。でも,珍鳥ですから仕方がないでしょうか。

 舳倉島での撮影で100mぐらい離れていました。

 


●ヤイロチョウ
一番撮影したかった野鳥であり舳倉島での撮影を願っていたのですが11回の訪島中で一度も眼にしませんでした。

 関西では滋賀県の朽木で2回撮影のチャンスがあったのですが,夜明け前からカメラを構え山ヒルとマムシとの戦いとのことで出掛けられませんでした。
 先日NHKのBSPで”高知四万十川 幻の野鳥;ヤイロチョウ”を観て本当に撮影したかった野鳥だと判りましたが,もう私には撮影に出掛ける体力が残っていません。幻のままで憧れているだけです。
 画像はテレビから拝借しました。

 

 

 

 

 15年の野鳥撮影歴でヤイロチョウを除いて,ほぼ目的の野鳥撮影が出来ましたが,私の目標としている野鳥撮影に敵わない野鳥も多くあります。
 後10年若ければと思いますが,詮ない思いです。

 今日は5時間も眠れなく非常に眠たく,まったく無気力人生の無常を考えてしまいます。

 11時前までパソコンの前に座っていましたが,我慢できずベッドに横になり暫く寝ました。
 1時間ほど眠ったのですが,久しぶりに夢の中にが出てきて話をしました。

 その内容は忘れましたが,目覚めてからは妻に先立たれた寂しさが沸いてきて,妻が亡くなる瞬間を思い出してしまいました。


 肩で息をしていた昏睡状態だった妻の手をにぎり,私の呼びかけに対して妻は目を開けて私を見ました。

 私は「俺のことは,大丈夫やから気にせんで良えで。もう良えで。」と言うと妻の目から涙が零れ落ち,私を見つめたまま直ぐに呼吸が止まり,安心したように息を引き取ったのでした。


 妻は私の残して逝くことが気になり頑張ってくれていたのでした。
 このような残酷な記憶は,私は生涯忘れることが出来ず思い出すと涙が零れてきます。

 人間の死の瞬間は非常に寂しく儚いものです。

 ベッドから出ても精神状態は沈み込んでおり,禁断の問いである「俺は何で生きているんやろ?」に突き当たってしまいました。

 体が怠く,何もする気が無くて1日が終わろうとしました。

 

 でも,寝てばかりで運動不足なので散歩に行こうと考えましたがめんどくさいのです。

 現在の楽しみは,夕食を何にしようだけなので今夜は生まれて初めて”カツ丼”を作ろうと思いました。


 そこでいつもの精肉店でトンカツを揚げて貰おうと15時過ぎに自宅を出ました。

 いつもは自転車で行くのですが,今日は散歩を兼ねて歩いていくことにしました。

 精肉店でトンカツ1枚,カボチャコロッケ1個,そして1300円/100gの佐賀牛ロースを約150g購入しました。

 そして,隣の花屋さんにより妻への花をカーネーションなど1束を購入しました。


 今日の歩数は3469歩で距離は1.9kmで,歩速は4.1km/hでした。

 体調が良くないので,これだけで疲れました。
 なお,カツ丼の作り方はNETで調べました。初挑戦の味は?