5月の中旬に入院して以来,心療内科で処方されている精神安定剤睡眠導入剤を服用したら寝つきが非常に良くなった。

 しかし,ここ最近の不安感から,その薬の効果がなくなってきました。


 一昨夜も24時過ぎに眠ろうと消灯しましたが,妻との楽しかった出来事や今後の不安が脳裏に浮かび午前3時前まで寝つけませんでした。
 眠りに落ちても,リアルな現役時代の仕事の夢を見て熟睡できず,8時間以上眠ったつもりなのですが起床後には体が怠く,眠くて仕方がないのです。

 誰とも話をせず,殆どの時間をベッドで横になっていると腰痛が酷くなるのと,歩けなくなったら困るので5000歩ほどの散歩を行い1日は終わりです。

 昨夜もやっと午前2時前に眠りに落ちて,10時前に起床しました。

 起床後には,朝食前に体重を測定して記録(脚の浮腫みの指標)する必要があるのですが,5月29日の61.5kgを境に体重が徐々に増加してきており,今日は62.8kgとなっていました。

 入院中の食事指導で,タンパクとカロリー不足を指摘されたので食事量が増えたのが原因か胴回りに贅肉がつき始めたような感じです。

 浮腫みからの体重増加でなければ良いのですが。


 朝食を済ませて,雨の止み間に自転車で近所の内科医院に出かけ診察?と薬を貰って帰りましたが,その道中眠くてたまらなかったのです。帰宅後は,昼前から13時過ぎまで昼寝をしないと体が持たないのです。酷い不眠症になってしまいました。

 運動不足で太るのが嫌なのと,腰痛改善のために15時半から散歩に出かけましたが5000歩を歩くと疲労困憊です。

 これも,腎不全の悪化が原因でしょか,今週の木曜日に総合医療センター腎臓内科の受診が決まっているので,結果が怖いです。


 もう,自分自身どうしたら良いのか判らず不安だらけで,余計に妻のことが思い起こされて寂しくなるのです。

 土曜日に購入した芍薬が見事に開花しているのを見ると,寂しさが更に増します。

飾りたる見事に咲きし芍薬を見る妻の眼は寂しかりけり


 

 平均的な健康寿命に達した私には,この体調が普通なのでしょうか。

 精神的にも,肉体的にも弱くなりました。去年の今頃は,この様な体調では無かったのに。

 

 

 今日の野鳥撮影は夏鳥として森林に渡来する南西諸島限定のリュウキュウアカショウビンです。

 雌雄同色です。体の大部分が茶色がかった赤色で,腰にはコバルトブルーの縦線があります。嘴が太く真紅色で足も赤い。亜種アカショウビンよりも翼上面と体上面の紫色光沢が強く,腰中央の縦線は青味が強く幅広いです。

 画像は全て石垣島での撮影です。

 石垣島でアカショウビンを撮影したかったのです。

 鳴き声も綺麗で,人気のある野鳥です。

 本土のアカショウビンとは比較にならないぐらい綺麗です。間近で撮影ができました。

 

 

 

 

 2015年3月31日に亡くなった亡き妻を偲んでの短歌(挽歌)です。散文が多いのですが,興味のある方はどうぞ。