いつの頃から、喫煙者にとって世間の風当たりが厳しくなりました。若い頃は、電車のシートにも灰皿が取り付けられていましたが、今や新幹線からも喫煙ルームが無くなりつつあります。
 我が家も例外ではありません。結婚したばかりの頃は、部屋で吸っていましたが、子供が出来てから「赤ん坊に良くないから」と言われて外で吸うようになり、今ではたまにやって来る子供達も外で吸っています。
 僕は、タバコを吸っていますが、座ってタバコを吸えるのは、唯一他に人がいないときの山の上のベンチだけです。春の日差しの中で紫煙をくゆらすのは、まさに癒しの時間です。
 僕が山に登るのは、そういう理由もあるのです。ハイ!