こんばんは。三好 鉄道です。
この前の土曜日（4月27日）に実行した南東北の旅の話も4回目となりましたが、昨日のブログでは関空から飛行機に乗って成田空港へ行き、空港第2ビル駅から京成のアクセス特急（京急羽田空港行き）に乗って浅草駅に着いた後、東武特急リバティに乗って下今市駅に着いたところまでを書きました。
今日は下今市駅から旅の話を再開します。
12時40分、下今市駅に着いた後、一旦は改札を出て昭和レトロな駅舎を見ていましたが、その後改札を入っては4番線ホームへ移動し、13時30分に発車する鬼怒川温泉行きの「SL大樹5号」に乗りました。
因みにこの日、下今市駅にやって来た蒸気機関車は「C11 123」でした。
蒸気機関車「C11 123」の後ろに連結されている客車は1号車と3号車が「14系（スハフ14）」で、真ん中の2号車が「12系（オハデ12）」であり、ボディの色は昭和レトロ感が漂う「ぶどう色2号」でした。
「2号車12系（オハデ12）」の車体にある大樹のエンブレムです。
13時30分、SL大樹5号は定刻どおり下今市駅を出発し、しばらくして2号車後方の展望デッキへ移動しましたが、窓が無いせいなのか、外から来る風がとても気持ち良かったです。
しばらくすると、車窓から鬼怒川が見えましたが、エメラルドグリーンに輝いていて、とても綺麗でした。
その後、自分が座る座席へ移動し、下今市駅前の「みちくさ」という食堂で購入した「日光ソース焼きそば」をいただきました。
見た目は昔ながらのソース焼きそばでしたけど、ソース特有の酸味とスパイスが抑えられているせいなのか、あっさりしていて美味しかったです。
日光ソース焼きそばを食した後、車窓を眺めていると、鬼怒川ライン下りの筏が見えました。
鬼怒川温泉に来たら一度は鬼怒川ライン下りに乗船して、美しい渓谷を眺めてみたいですね。
14時6分、終点の鬼怒川温泉駅に着きました。
46分のSLの旅でしたけど、蒸気機関車の汽笛を聞きながら鬼怒川の車窓をゆっくりと眺めることが出来て本当に良かったです。
（つづく）
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