こんばんは。三好 鉄道です。
九州鉄道旅2日目(1月7日)は水俣駅からスタートして肥薩おれんじ鉄道線とJR鹿児島本線を乗り継いで終点の門司港駅に到着し、門司港レトロ海峡プラザの中にある「元祖瓦そば たかせ」で瓦そばを食したところまでを昨日のブログに書き綴りました。
今日も門司港滞在時のお話になります。
瓦そばを食した後は門司港駅の近くにある、門司港レトロ観光列車の乗り場である九州鉄道記念館駅へ移動しました。
因みに門司港レトロ観光列車が走る路線の正式名称は「平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線」で、愛称は「北九州銀行レトロライン」です。
九州鉄道記念館駅のホームに入った後、14時に発車する関門海峡めかり行きの門司港レトロ観光列車「潮風号」に乗りました。
定刻どおり14時に発車した「潮風号」ですが、次の駅である出光美術館前駅に着く前に車窓から「ブルーウィングもじ」という、歩行者専用の左右非対称な跳ね橋を見ることが出来ました。
出光美術館前を発車して次の駅であるノーフォーク広場駅に着くと、遠方に関門海峡と下関の街が見えました。
ノーフォーク広場駅を発車した後、和布刈(めかり)トンネルに入るのですが、トンネルに入った後に「潮風号」の屋根を見ると魚達が浮かび上がり、青々として凄く神秘的でした。
九州鉄道記念館駅を発車してから10分後の14時10分、終点の関門海峡めかり駅に到着し、「平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線(九州鉄道記念館~関門海峡めかり、2.1㎞)」を
「完乗」
することが出来ました。
関門海峡めかり駅に着いたすぐの所には、国鉄時代に下関駅から関門トンネルを経由して門司駅との間を走っていた、交直流両用電気機関車の
「EF30 1」
が客車の「オハフ33 488」と連結されて保存されていました。
因みにEF30形電気機関車がステンレス製なのは、関門トンネルの覆工により滲み出す海水による錆(塩害)を防ぐためだそうですが、「三好 鉄道」が子供の頃、絵本や図鑑でしか見ることが出来なかったEF30形電気機関車を間近で見れたのは本当に良かったです。
(つづく)
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