皆様は三次の花火まつりの由来をご存知でしょうか。今からちょうど100年前に市内厳島神社の管弦祭の折、三次町にお住まいの河野又市さんが打ち上げた1発の花火が源流と言われています。
 (一社)三次市観光協会では、みよし市民納涼花火祭りを例年行っているところ、去年に続き今年もコロナ渦により開催することができませんでしたが、その最初の1発から100年となる今年、せめて記念として少数を打ち上げる取組を進めてきました。「自分のがんばりをねぎらい、明るい気分で"福"を招き、コロナ禍を克服しよう!」をテーマに、「来る福」の語呂合わせとなる「くる(9)ふ(2)く(9)」から9月29日に開催日を定めました。
 コロナ禍の中での開催にについて、密を避けるために準シークレットとし、開催日が近づいたら各所で周知する方向で進めていたのですが、状況変わって緊急事態宣言下となってしまいました。やむなく完全シークレットへ方向転換し、おかげで多くの方にご覧頂けなかったこと、大変残念に思っております。
 しかし打上の様子をご覧頂くため、今回は360度動画を撮影しました。今週末には公開できるよう進めていますが、それに先駆けて通常の動画を撮影したものをお送りします。以下URLよりYoutubeで視聴できます。

https://youtu.be/04LMYME98-w
 
例年より打上数をかなり限りましたが、サプライズ花火としてはなかなか豪華なものとなりました。
週末公開予定の360度動画もよろしくお願いします。