お仏壇の風水 | ○みよの哪知の風水日和

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地理風水師、みよの哪知が風水師の日常や風水の良い場所などをご紹介いたします☆

お盆になると、日頃なかなか忙しく時間のない方でも、お墓参りをしたり、実家のお仏壇に手を合わせたりする機会があると思います。
私は生徒さんやお客様が帰省される時には必ずお墓やお仏壇をよく

見てくるようにお話しています。

それはご先祖様を敬うことは自分自身を大事にすることと同じであると共に、そこに家の運の根源を看ることができるからです。

 

家が上に伸びる木や花実なら、お墓は根っこ、お仏壇はご先祖様と私たちを身近な形でつなぐ家の土台となるものでしょう。
または、あちらの世界とこちらの世界をつなぐトンネル、気の通り道とも言えるかもしれません。
当然に、お仏壇の中にゴチャゴチャ物を置いたり、暗く塞がれていたり、御本尊もなくお位牌だけを立て並べていたりすれば、お仏壇の気は塞がれて息がしにくく、ただのどん詰まりの箱のような状態になってしまいます。
例えば時々、お仏壇の花を造花にしている方がいらっしゃいますが、造花は枯れることができない時間が止まった花です。これも、明るく生気を循環させたいお仏壇にはふさわしくありません。

ちょっと大変でも生花を欠かさないようにしたいものです。

 


 

風水鑑定に行くと、様々なお宅を訪問いたしますが、お仏壇を看るとその家の問題点がはっきりと見えてくることが多いものです。
最近、私の鑑定の中で多いのが、階段下にお仏壇のスペースを設けてしまうケースです。


残念ながら、これは風水では非常に強いマイナスとなってしまいます。
そんなつもりはなくとも、お仏壇の上を歩くことになり、しかも人が昇り降りする階段下という落ち着かない場所ですから、供養に良いはずがありません。
よく考えてみると、階段下は収納に適するような場所であり、掃除機や備品など、見せたくないものをしまうのにはうってつけのスペースですよね。
昔は仏間やお仏壇の場所は家の中で最も大事な場所にお祀りしていましたが、現代では新築の間取りの中でも後回しとなりがちで、余ったスペースにお仏壇を祀るケースが増えてきました。
これではおのずとあまり良い気の場所ではない、煞気を受けやすい場所となり、家族の運気もエネルギーも上がりません。


特に今まで私が看た範囲となりますが、階段下のお仏壇のケースでは(方位等により細かい内容は様々ですが)、家族が突発的な事故に遭いやすい、父親や長男に問題が多い(方位によっては女性も)、子供を授かりにくい、家庭内暴力、突然のトラブルなどが挙げられます。

 

お仏壇の乱れは家の乱れに繋がりますから、家族仲良く健康で幸せに暮らすためには、お仏壇は極力、安定して気を受けやすい場所にお祀りして、生花やお供えをきちんとして、すっきりと清潔に保つことが大切です。

きっとご先祖様にも私達にも良い気が循環し、ご先祖様の供養もその家の家運も互いに高まって行きますよクローバー


また、これから家を建てる方で、将来お仏壇をお祀りするかもしれない場合は、はじめから想定しておくとよいです。
これは本当に大事で、私の拙い経験上となりますが、後からお仏壇を置く場所がないと困っている方が多くいらっしゃいます。
まだまだいろいろありますが、ちょこちょこ分けて書いてみようと思いますカエルヒマワリ