長野に風水の外構確認に行きました🏡✨
風水では様々な看法がありますが、風水を駆使してどんなに良い坐向や間取りを取っても、周りに煞気(マイナスエネルギー)があるとそれが「破れ」となり、風水が壊れてしまう場合があります。
その為、周りの環境を良く看て建て方を考えたり、また建物が建ってからも玄関や窓から何が見えるかを細かく確認することが大切です。
こちらの場所は、浅間山をはじめ周辺の山々を適度な距離に望む良地ですが、風が吹き付けるという難点がありました。
風水では、風による煞気を「風斬煞」といい、その名の通り「風当たりが強い」の意味が出てきますから、壁を作ったり植林や鉢植えを置くなどして建物を護るように調整します。
実際に風が山から吹き下ろす地域は防風林を作ったりしますね🌲🌲🌲
そこまでしなくてもよい地域や、都市部であっても、季節によって山風が吹いてきたり、またはビルの谷間から風のがぶつかってくる場所がある場合には、先の「風当たり」の意味となり、風がぶつかってくる方位の問題が出やすいものです。
こちらの場所は、正面右斜め北西からの風が特に強いために、二段構えで敷地の周りと建物周りに生垣と庭木で調整することにしました(この場合の植木は常緑樹にします)。
建物側の植木は、折角なので方位に合わせて本数を決めました。
また、玄関の向きに対し建物の後方が開けており、少し下がりぎみのため後ろの生垣の中心に少し背の高い木を背骨として配置し、後ろに安定感をだすようアドバイス致しました。
このような場合、建物の坐山(後方)を盛り上げて花壇を作ったり、場合によっては石を置いたりもしますが、今はとかく出所が不明な怪しい石が多いのと、石はそれぞれに波動があるためにその場に合う合わないの選別が難しいです。