朝、新しいデイサービスに
機嫌良く出かけて行った母。
体調も良さそうでした
お昼前、施設に様子を見に行くと
周りの人とは孤立して
母は黙々とぬり絵を塗っていました
そしてここへはもう二度と来ん
と言われてしまいました
新しい環境での第一日目。
私でも楽しい事など早々あるまい
そんな言葉は想定範囲内の言葉でした
miyon:
もうすぐご飯くるよ、お腹空いたか?
母:うん
ゆっくり噛んでご飯食べとってな
○ちゃん(娘)をバイトに送ったら、また来るしな。
そう言って私は帰宅しました
*
お昼ご飯を食べて娘をバイトに送ってから
約束通りまたデイに向かったのが午後2時前
契約は慣れるまで
9時〜14時にしてあります
今度こそお迎えやでお母さん。
部屋に入ると母が見当たりませんでしたが
午前中いたテーブルに近づくと‥
母が一人テーブルに顔を伏せていました
お隣で目を閉じて座っていた女性さえ
いませんでした
体を起こした母の表情は曇っていました
出かけた時はあんなに元気だったのに
なんだかしんどそう
今日はもう帰ろうな♪
私、お昼はバタバタしたし
お母さんここにおってご飯食べてくれて
助かったわ、ありがとうな
自分がここに居た事に意味があったなら
大して楽しくなかった時間を良かったと思えるのか‥?
職員さんに挨拶をして車に乗り込むと
さっきまでしんどそうに険しい表情を
浮かべていた母の顔が一気に明るくなっていました
お母さん、ここは毎日来る訳じゃないし安心してな。
優しい人ばかりやから
また気がむいたら一緒に来ような
帰り、姉ちゃんに内緒で団子買ってあげるな!
大好きな和菓子を買って
姉宅に戻り二人でお疲れサマのティータイム
晴れたり曇ったりした母の表情が
今日一番輝いた時間でした
読んでいただきありがとうございます
今日こちらはとても冷えます
皆さん風邪ひきませんように
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