アメブロと私の思い出は...
【夜中独り悩む私に駆けつけてくれた人達】
2年前の3月に
姉と二人暮しの母が認知症と判明して
地域包括支援センターや
認知症専門の病院、
デイや施設見学などに足を運び
いろんな手続きをしましたが
私のこの不安な気持ちは
何処へ行っても
解消されませんでした。
まだ3月とはいえ
雪が降っていたその年
昔 私の実家に出入りしていた、
元銀行員である
旦那の友達と
自宅前でバッタリ。
今は建設業の営業をしているその人が
何処の家も認知症の高齢者を抱えていると。
そんなに認知症患者がいるというのに
私の周りには
認知症の親を介護している人は
いませんでした
スマホをググれば色んな情報は
書いてありますが
私の気持ちを
聞いてくれはしません
病気になってしまった母を
全力で守ろうと決意したものの
失業していた私はどんどん社会から
置いていかれる焦りもありました
親戚や介護をしていない友達に
同情され励まされても
正直心には刺さりませんでした
そんな中、
介護をしながら備忘録として
介護日記を綴っているブロガーさんが
沢山いるこのアメブロの世界を発見
ここでは貴重な体験談や情報が
日々発信されていて
同じ不安や悩みを抱えている人で
溢れていました
最初は読んでいただけの私ですが、
自分もここでブログを書いて
心を整理しながら母の介護を頑張ろうと
思ったのです
今年の連休のこと。
母を私の家に泊めていた時
どうもいつもより母の状態がおかしい
救急車を呼ぶべきか否か
旦那さんは留守だったので
一人母の様子をうかがいながら
悩んでいましたが
気がつくと私ブログを開けて
皆さんに呼びかけていました
恐る恐る発信してみたら
夜中にも関わらず
続々とと回答が‥
結果母は容体が落ち着いてきて
救急車を呼ばず
朝を迎える事が出来ましたが
辛そうな表情をした母を目前に
暗闇で独り不安だった私に
沢山の情報や声かけをいただいた事
すごく心強かったのを
憶えています。
母は今精神科へ入院しましたが
姉と二人で手探りで
在宅半分介護をしていた頃の
今となっては貴重ないい思い出です
応募しちゃいましたが
この場を借りて
あらためてお礼を言わせてください
いつもここで私を救っていただき
ありがとうございます
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