朝 物干し竿を拭いているとき
カァーッ✧と照り始めた夏の太陽。
今も蝉がしきりに鳴いています
母が入院して３週間が経ちました。
病院にいる母の耳に
この蝉の声が聞こえるだろうか
広間のテーブルによく顔を伏せる母の目に
この眩しい日差しが届いているだろうか
晴れた日にお出かけしよう
娘が外に連れ出してくれるのを
今日も心待ちにしているだろうか
母が入院する為に
いろんな科から貰ってきて
持ち込んだ沢山の薬。
今の母がどれだけ飲めているのか、
病棟の薬剤師さんと話すことが出来ました。
薬剤師さんが開いた分厚いファイルに
母のグラフ化した体温と
体調が記入してあります。
初日は高熱を出した為、
４日間は点滴で対応。
当初は食欲も無く
嚥下力もかなり落ちていたので
薬は、最小限に。
徐々に回復して食欲もあるので
糖尿の薬は食後に飲めている。
特に持病である非結核性抗菌症の薬は
必ず服用。
糖尿: トラゼンタ（朝食後）
セイブル錠、シュアポスト（毎食後）
※通常は食前、を食後に変更して食べる量に合わせて服用
肺 : エブトール、リファンピシン、クラリスロマイシン（朝食後、各２錠）
骨粗鬆症: エディロールカプセル、Lアスパラギン酸Ca錠、メナテトレノンカプセル（朝食後）
認知症: リバスタッチパッチ13.5mをカット
整腸剤: ビオフェルミンR錠、プリンペラン錠、ミヤBM錠 （毎食後）
貧血: クエン酸第一鉄Na錠（夕食後）
眠剤 : エブトール （病院では頓服として使用）
骨粗鬆症の薬は全く飲んでいないし
半年に一度の注射も入院前に中止したので
転倒すれば即骨折の可能性も高いです。
このままではいずれ歩行も‥
驚いたのが
私達が頼りきっていた、
リバスタッチパッチを貼っていない事。
その割に母は今のところ
しっかり会話出来ています。
最近は熱もなく、
食欲が戻り十分食べれているので
安心していました。
天候や私達姉妹の都合で
母を一度外へ連れだそう、
特に姉の強い願望で計画中でした。
昨日の姉からの電話で
母が久々に３８.４度の熱があったと
聞きました。
朝は座りながらみんなと体操しとったし、
力強くぬりえもしてたで。
でも昼から再度、娘の運転の練習がてら
お母さんとこ行った時、
出かけるの？なんて言わず
ずっと顔伏せとったんは
しんどかったんかな‥
カロナール飲んで３７度まで下がりました
って看護師さん言っとったけど
元気になっていく母を見て
あの頻繁に熱が出て
下痢が続く日は夢だったのか、
薬の副作用か相互作用か‥
と頭を傾げていた私達
やっぱり熱が出るんだ‥ と思いました。
入院してなかったら今頃フラフラの母を
診察に、点滴にと
また連れ回すはめになっていたので
入院させた事は間違いじゃなかった。
そして、姉が少しでも元気なうちに
外へ連れ出そうという考えも
母や私達にとって
もしかしたら凄く大事な事なのかもしれないな。
昨日はお風呂に入れたのかな？
洗濯物を取りに
母の体調をみに行ってきます。
いつも読んでいただきありがとうございます
さっき晴れていたのに突然の雨。
変わりやすいお天気、気をつけてください
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