今回は１年以上前から
ずっと行きたかったカフェがあって
先月ついに行って来た
城北洞(ソンブックドン)に
あるカフェについて！
城北洞と言えば！
お金持ちの「代名詞」
ドラマでお金持ちの家の住人が
電話で名前じゃなくて
「城北洞です～」と奥様が
住んでいる場所を言う台詞がよくある。
※ 韓国は結婚しても姓が変わらないから
奥様が苗字を言っても違うしね～
うちの父は男兄弟がいない
姉(伯母)が一人だけなので
同じ苗字の親戚は
祖父の生家である本家のみで
親戚で同じ苗字が１件だけ。
だけど母は弟が多く同じ苗字なので
電話を掛けてくる際は苗字ではなく
「所沢です～」 「横浜です～」 と
地名を言ってかけてくるけど
「城北洞です～」には
ドラマの中で重要な意味を持つ！
韓国には
プジャトンネ(富豪村)と
呼ばれるお金持ちが住む地域がある
プジャ(お金持ち)
トンネ(洞内/町内)
江南(カンナム)スタイルで
知名度が高い江南かな？と
思いがちだけど
ドラマ「ジャイアント」を見ても分かるように
江南は1980年代までは田畑しかない
ド田舎の洞内だった。
韓国は1960年代～1980年代に
「漢江の奇跡」と呼ばれる
世界でもまれにみる著しい発展を遂げる。
江南は1990年代に急速な成長を遂げた地域
つまり、江南は近年に成長した洞内
芸能人が多く住む江南は
新プジャトンネって感じかな？
そしてプジャトンネには条件がある！
芸能人や有名人住んでいるからと
プジャトンネと
呼ばれる訳ではない。
場所はどんな所かと言うと
財界人はもちろん、政治家が住んでいて
プジャは公共交通機関は利用しないから
駅が近くて交通が便利な地域ではなく
閑静な山のふもとに位置して周辺地域とは
差別化された不動産価値の高い所！
まさに山の手！
ちなみに友達は住所に城北洞がつくけど
プジャトンネではない。
閑静な住宅街ではなく人通りが多い駅の近く
城北洞だからと言っても
すべてがプジャトンネでは無い！
特に城北洞は広いからね～
具体的に城北区の城北洞以外の
プジャトンネを場所で言えば
南山のすぐ下に位置するソウルの中心地
竜山区の漢南洞(ハンナムドン)
梨泰院洞(イテウォンドン)
漢南洞には韓国最大財閥
サムスンは当然！
LGグループ会長をはじめ、
現代自動車、SK、斗山(ドゥサン)など
韓国4大グループの
大企業オーナー一家が住んでいる。
大統領官邸である青瓦台(チョンワデ)から
近く道路一本で真っ直ぐいける
鍾路区の旧基洞(クギドン)と
平倉洞(ピョンチャンドン)
現代財閥創業者や
サムソングループの経営トップ
イ・ジェヨンの祖父あたる
サムソンの創立者が住んでいた
超豪華な豪邸のある中区の
奨忠洞(チャンチュンドン)など
奨忠洞は１街には高級住宅があり
２街には新羅ホテル、奨忠体育館があって
駅から近いんだけどね
1梨泰院洞 ２漢南洞 ３奨忠洞
４平倉洞 旧基洞 ５城北洞
江北は昔ながらのプジャトンネだけど
新しい江南では
６盤浦洞(パンポドン) 方背洞(パンベドン)
7清潭洞(チョンダムドン)
8三成洞(サムソンドン)
その中でも北漢山を背にする
城北洞は断トツ！
プジャトンネ１番地と
言われている。
1960年代に政治家ら権力実勢者らが
住み始めてプジャトンネの認識が高くなった
城北洞
政治家が住み始めた背景には
大統領官邸である青瓦台から近く
朴槿恵元大統領の父である
朴正煕大統領時代に側近やソウル市長など
権力者らが移り住むようになり
続いて企業家が住むようなった。
朴正煕大統領時代に側近と言えば！
映画『南山の部長たち』
このポスターの左の大統領警護室長は
当然、大統領官邸近くの城北洞に住んでいた。
そのせいか城北洞は
ちょっと近寄りがたい感じまでしてくる。
映画『パラサイト』はセットだけど
城北洞と言う設定だった。
城北洞と言えば
ヨン様が住んでいる事は有名だけど
財界人が多数居住している地区
教保地区にはもちろん教保だけに
教保生命会長と弟の元教保文庫代表
韓国でコンビニと言えばGS！
GSグループ会長、
プロ野球ドゥサンベアーズや
東大門のDutaでおなじみの
斗山(ドゥサン)重工業会長、
チョコパイ情でおなじみのオリオン会長
娘が大韓航空ナッツ姫でおなじみの
ユスホールディングス会長
孫がユチョンの元婚約者ミルク姫ファンハナで
おなじみの南陽乳業会長など
多くの財閥グループ会長が住んでいる。
そんな城北洞にある
カフェに行って来た！
城北洞にあるプライベートな予約制カフェ
OVER STORY
ガーデン編
利用人数を制限している
プライベートな予約制カフェ
OVER STORY
映画パラサイトでさらに有名になった
高級住宅街、城北洞の頂上にあって
自然の中でプライベートな時間を過ごせる
ガーデンカフェ
まさに Over Story
この先は行き止まりで
行き止まりの場所がカフェなので
この先はプライベートゾーンと言う事！
なので自家用車であれば
カフェに駐車できるので大丈夫だけど
タクシーの場合はここで降りて
あとは歩くしかない。
と言っても100M程の距離なので
徒歩１分くらい。
それでも
１件の門が100Mほどあると思うと
城北洞はスケールが違うね～
入口が見えた！
普段はこの門は閉まっているので
間違って車で来た場合は
Uターンが出来ないので
行き止まりの印をしてあったんだね。
左に白い建物がチラチラ見えて
木の間からカフェが見えた！
現在は白い近代的な建物に建て替えて
カフェを営んでいるけど
建て替え前は住居スペースも
この駐車場と同じ洋館のモダンな建物だった。
他のお客様も来て駐車していた。
行ったのは10月だから
今はもっと紅葉してるいると思うけど
何気に常緑の木が多いのかな？
自然と共存していて
見ているだけでもヒーリング！
城北洞を見学を兼ねて歩いて行く予定が
タクシーに乗ったため予定より早く着いて
予約時間まで少し時間があったので
お庭の写真を写した。
駐車場の横に作業場があって
中を覗いてみたら
素敵～
ここがカフェなの？と
思うほどプライベートな空間を感じる
カフェの建物の周り
お庭が素敵すぎて見てるだけでも癒される
見惚れてしまって、ため息の連続
裏は奥は立ち入り禁止
ガーデニング好きの私は
舞い上がってしまって
感情をコントロールできないほど
テンションアップ！
うっとりしてカフェの中に
なかなか入れない
ずっとお庭を眺めていたいけど
予約時間になったので
ようやくカフェに入ることに～
カフェもとっても素敵だったんだけど
長くなったので今回は
『ガーデン編』としてここまで
カフェ編は次回に！
と、言うのも
フィギュアスケートのＮＨＫ杯を
見ていたら遅くなってしまった・・・
OVER STORY
오버스토리
お店情報
住所 ソウル市城北区城北洞8-28
（서울시 성북구 성북동 8-28 ）
電話番号 0507-1382-7894
営業時間 13：00～21：00
月～日曜日定休
完全予約制（入替制）
１時間30分利用可能
城北洞
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