９月も残り10日となり、
明日20日から秋彼岸が始まります
秋彼岸は
20日彼岸入りし26日の彼岸明けまでの７日間
彼岸の中日である 23日に先祖に感謝し、
残る前後３日(６日)を悟りの境地に達するのに
必要な６つの徳目「六波羅密」を１日１つづつ修める日
１年で春秋合わせて14日間！
この期間に行う仏事を彼岸会といいます
昼と夜の長さがほとんど同じで
太陽が真東から登り真西に沈むことから
あの世とこの世が最も近くなるので
この期間に精進することで浄土に行けると考えられています
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、残暑や余寒はこの時期が来れば和らぎ、
季節の移り変わりを感じられるのです
春彼岸は牡丹のイメージでぼた餅
秋彼岸は、萩からおはぎを…
魔を払い、邪気を払う食べ物として
小豆の餡でお餅をくるみます
お萩をお供えして、私達と先祖が繋がっていることに
感謝の思いを伝えてください
お墓参りが、出来るのはいちばん良いのですが、
なかなか行くことが出来ない方は
テーブルの上にお茶とお萩で
ご先祖様に手を合わせて
ご供養してあげてくださいね
心からの合掌でご先祖様には必ず伝わるはずです
