いつもの公園にての
今朝の続きです

ラファエルの森から水辺へ


ラファエルの森には

気持ち良さそうに身体を動かすひとがいて…






ひかりの空間にも

先約がいた



水辺に行くと

鳥たちの毛づくろい?が終わったあとなのか

池には白い羽が何枚も浮いていた




池のほとりに鯉の姿が見えた




幾度となく近づいては遠ざかるをくり返す鯉

釣り人に餌をもらっている要領のいい鯉に違いない

よく見て

そんな顔してるもんね
















ただ鯉が泳ぐ

鯉だよね?

50秒の動画です…が

心に静けさを運んでくれます

たぶん


ただ亀が泳ぐ20秒の動画です

美形の亀です

たぶん







鯉と亀と過ごした時間20分ほどは

たわいもない時間なのだけれど

たわいもない時間ゆえなのか

静かな時間

この池のそこにある竜宮城

そこにいる乙姫に思いを馳せた




鯉と亀を見ていたら

数日前に

池で遊んでいた子どもたちを

思い出した





この小さいのは鯉の子どもです

でもザリガニが子どもを食べちゃうから

別にしないとダメなんだ

入れ物を探して来るから!



















ある日ある時の公園で
鯉と亀の静かなる泳ぎが
動なる子どもたちのエネルギーと交錯する時間


いったいこれらの時間は
いつのわたしの
心象風景なのだろうか
いつのわたしの内的なものの顕現なのだろうか

ああ
こういう時間が好きだ
水があって
お日さまがあって
樹があり花が咲く
生きものたちが平和で
子どもがエネルギーに満ちている



そうだ!
あなたたちを忘れてはいけない
カモたちもいる風景 笑














夢みたものは‥‥

夢みたものは ひとつの幸福
ねがったものは ひとつの愛
山なみのあちらにも しずかな村がある
明るい日曜日の 青い空がある

日傘をさした 田舎の娘らが
着かざって 唄をうたっている
大きなまるい輪をかいて
田舎の娘らが 踊をおどっている

告げて うたっているのは
青い翼の一羽の 小鳥
低い枝で うたっている

夢みたものは ひとつの愛
ねがったものは ひとつの幸福
それらはすべてここに ある と


立原道造