メガネがないメガネがないと
必死に探し
もしや洗面所かもと…
洗面所の鏡が映したのは
メガネをかけたおじさんだった!

てな、ホントかよ!と思うような
情けない現実で始まった今日。

ボケが加速する現実も
ボンビーの現実も
デブの現実も
まぁ、相変わらずではありますが。


なぜか子猫が増える現実に
ちょっと頭を抱える、ここ数日。

ということでどういうことだ?
sutenekogumiの名前が決まりました。
何しろ捨て猫だから
思い切りお洒落な名前にしてみたのだ。


若い人たちに人気のあるフレグランスブランド
オゥパラディの香水の名前からチョイスしたよ、
娘が。



この子たちは
団地のベランダの下に
ダンボール箱に入れられて
捨てられていたそうです。


月曜日の夕方。
高齢の餌やりさんから
仕事中に掛かってきた電話。

「今すぐ来られます?」

「仕事中なのですぐは無理だけど、どうしました?」

「猫が捨てられているんだって!いつなら来られます? 」

「早くても7時になるけど」 

「そんな遅いの? 仕事じゃ仕方ないよね、7時でもいいから来てくださいよ。
でも、それまで猫たちをどうしたらいいんだろう」

「とりあえず、そちらで」


電話をくれた餌やりさんもパニックだったんだと思う。
同じ団地に住む知り合いの女性から
ダンボール箱の中に猫がいると電話がかかってきて
きっと関わりたくなかったけど
知らんぷりもできずに行ってみたら
ダンボール箱に入った小さな子猫。
しかも4匹。

捨てられていたこの子たちを見つけた人も
相談されて私に電話をくれた人も
80歳過ぎで独居
ペット不可の団地に暮らし
福祉のお世話になっています。


こういった話
ほんとによくある話で
ボランティアは
受けきれない。


頼る家族がいる方には
家族を頼ってもらう。
お孫さんがネットで里親さんを見つけてくれた例もある。
お届けに同行しましたが、とても誠意のある素敵なご夫婦でした。


猫・遺棄・高齢者・独居・団地・ペット不可アパート…
などなどのワードでの相談ごと。
これが重なるとボランティアは、ほんと、しんどい。


が、そんなことは
知ったこっちゃない猫さまたち。

私が覗くと悪いおじちゃんに捕まったぼくたちわたしたちって顔してるくせして…

むしゃむしゃごはんを食べ
もりもり💩💩💩💩をして
とりあえず元気です。

およそ生後20日。
体重336〜420g。
ウィルス検査・陰性。
便検査・陰性。


おじちゃんが言うんです。
あんたらのお母ちゃん、茶トラとか長毛とかお目々がブルーの子とか生まなかったのかえ?
一匹くらい、そういう子がいてもええんでないの?って。


…って、また話が長くなってきたので手短に。

本題の名前は何にしようかなぁ…の子は、この子。

昨日TNRに入った場所で保護…してしまったのだよ…


その足で病院へ。

およそ生後2ヶ月半。
体重1100g。
ウィルス検査・陰性
三種混合ワクチン接種


昨夜、娘がキャリーにて保護するも
一度もシャアなし。
今朝は、すでに抱っこOK 👌

皆さま、以後お見知り置きを。






おまけ

昨日はチャイちゃんが家族の一員になって一年が経ちましたのメールを頂きまして…
チャイママのインスタにて見せてもらっているチャイちゃんのエピソードをたくさん教えてもらいました。

写真は保護猫時代のチャイちゃんです。



昨日、保護した子は
チャイちゃんが保護された場所からの
保護になります。


チャイちゃんが飼い猫になって一年目に同じ場所で保護。
なんか、猫を巡る縁って、おもしろいなぁと
メガネ騒動の後に
呑気に思う今。


さて、名前は何にしようかなぁ…