チェリストの夫が、半年くらい前に急に言い始めた、「リヒャルト・シュトラウスのドン・キホーテを演奏したい」。
↓それが実現して、このような形で公演することになりました↓
そもそもこのような多旋律のオーケストラ曲をピアノ連弾でやるだけでもとっても大変です。共演をお願いして快く引き受けてくれた後輩の山本朝子ちゃんには感謝の気持ちでいっぱいです
幸運にも、この時期ちょうど九響さんがリヒャルト・シュトラウスの「英雄の生涯」に取り組んでおられましたので、勉強も兼ねて聴きに行きました。
小泉監督の真骨頂であったこの公演にはその勇姿を心に焼き付けようと多くの観客が、、、
客席も興奮と感動に包まれた、記憶に残る演奏会でした。
帰り道、ドン・キホーテに備えて、びっくりドンキーに寄りました。うん、関係ないですけど
さあ、いざ当日
このような長大な曲、しかも2回公演ということで覚悟はしていましたが、弾き込んでいくうちに曲自体が好きになり、演奏が楽しくなってきたのもあって、本番ではその世界観に浸って演奏ができたかなと思います。もちろん本来のオーケストラの上演に比べるとピアノ連弾で至らないことも多くありましたが、それはそれで違う味があったのではないだろうかと勝手に思っています。
このためだけに東京から駆けつけてくれたヴィオラ奏者の長石篤志先輩にも、感謝です
そして、健太くんのドン・キホーテ、最高でした。
いつかオーケストラを背に、ドン・キホーテ聴けるかなぁとひそかに夢見ています
おしまい!