コロナ以降、初の上京
東京駅からこちらに直行しました
新国立劇場
何か公演やってないかなぁ〜と調べてみたら、オネーギンが公演中
う〜〜〜〜ん!4年ぶりの新国、テンション上がります
前回来た時に観たのは「ラ・ボエーム」でした。
友人のオペラ歌手(ドイツ在住)がムゼッタ役に大抜擢され、応援に駆けつけたのでした
あの時は、感動MAXで終始泣きまくった私・・・一緒に観劇してくれた後輩に申し訳なかった
今回は2回席一番後ろなかなかよかったです。
背後に気を遣わなくていいし、ステージとの距離も私は好きでした。
そういえば前回4階席をとった時は、あまりの高さに軽度の高所恐怖症を発動してしまい、怖い〜〜〜〜〜!ってなったのを思い出しました
※休憩中に食べたサンドイッチ。美味しかった。
今回のオネーギンは、100分・30分休憩・55分 という構成
前半の長さは否めませんでしたが、全体的に演出含め素晴らしかったです。
特にロシア語話圏の出身のキャストの声の響きたるや、人間離れしているというか・・・
聴きなれないロシア語だからこそ、他の国のキャストとの違いを感じてしまいました。
オペラとしては、オネーギンが嫌な奴すぎて、カーテンコールであまり歓声をもらえていなかったのが、ちょっと可哀想というか、でもそんなキャラだからしょうがないというか、とにかくでもオネーギン役のウクライナ出身の歌手が長身のイケメンでまたこれも反感を買いそうな感じだなと思ったり(話に聞くと2mあるらしいです)でも、みなさん本当に素晴らしかった。演出家さんにも拍手を送りたい。
チャイコフスキーの音楽の世界にどっぷり浸かって(やっぱりいつも少しゴリ押しが多いというかいちいち長いけど、それがチャイコ笑)、外に出たらこの暗さ。あぁここで半日過ごしたんだなぁと、非日常の幸福感があります
新国立劇場は、東京都庁のすぐ近く
夜は、従兄弟と待ち合わして、もんじゃを焼いてもらいました
さて、今回の上京の目的はオペラ鑑賞ではなく、生徒ちゃんの出場したこちらのコンクールでした
同じ部門で出場者が260人もいて(!!!!!!)
なんだか順位もあったようでないようなもんだなぁ〜・・・と思ったり。
特に審査される先生方には、頭が上がらない気持ちになりました。お疲れ様です・・・
でも、東京のステージに立って、同世代で頑張るおともだちの姿からもいっぱい刺激を受けたと思います
私も教える身としてどういうものを目指していったらいいのか、考えるきっかけになりました。
たった20人くらい聴いただけなのに疲れてしまった私は、夕方の新幹線の指定席を放棄し、4時間も早い便で帰福しました
濃密な24時間滞在でしたね
東京にはまた来月行きまーーーーす
あ、最後に東京駅で見かけた明敏くん笑笑
おしまい!!!