地元の日田市、中津江に呼んでいただきました
日韓サッカーワールドカップの時に、カメルーン代表チームが予定より遅れて到着したエピソードで一躍有名になった村
今では人口が600人という、旧中津江村です。
最初にお話いただいた時には「クラシックには馴染みのない人が多いから、わかりやすい曲で・・・」というご要望でしたが、経験上、田舎だから通じないということは全くありません。むしろピュアに受け入れられる場合も多数。
ということで、あくまでも私たちのいつものスタイルで演奏させていただきました
ピアノ独奏コーナーではバルトークのルーマニア民族舞曲を、チェロ独奏コーナーではリゲティの無伴奏チェロソナタを演奏
真剣に聴いてくださる姿が印象的でした。
もちろん、堅苦しくなりすぎないように、トークはたっぷり多めに
曲の背景や、自分たちの話を少しするだけで、会場の打ち解け具合はグッと増します
会場はこんなに山に囲まれた場所
でも、ピアノはなんと市民会館時代に使われていたYAMAHAのフルコンサートグランド
聞くところによると、回り回って、この会場に辿り着いたらしいです。
きっと数々の著名人も弾いてきたであろうこの楽器。
古さはもちろんありますが、作りがとってもしっかりしていて、奏者のやりたいことを叶えてくれる十分な素質があります。
やっぱり昔の楽器はしっかりしているんだよな〜という印象
さすがにテーブルは取っ払いましたが、この教室のような場所が会場でした。
ちょっと心配したけど、とってもいい具合の響きがあり、外も見事な冬景色。
演奏前にいただいたお弁当も、手作り感大
とーーーってもあたたかい味がしました!美味しかったー
そんなこんなで、気持ちよ〜く演奏できて、ありがたかったです
ありがとうございました
そしてこの日は私の誕生日でもあり・・・
両親と、妹夫婦と、吉井にあるフレンチでディナーをすることに
めっちゃ美味しかったし、嬉しかったし、なんだか大満足で、お腹いっぱいな1日になりました
そしてその後、行きつけのお店に立ち寄ったら、こんなプレゼントが・・・
幸せすぎて、体重が一気に増えました
またさらに充実した1年を過ごしつつ、体重はちょっと絞りたい・・・
おしまい!!!