UNO弦楽四重奏団vol.1の延期公演が1年ぶりに無事開催されました
本来2022年8月6日に行われるはずの公演でしたので、その時すでにリハーサル済み。
今回はそこから更に研究を深めて臨めたと思っています
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フランク:ピアノ五重奏曲へ短調
恐れ多くも、前半の熱演のあとの私の登場であります・・・
フランクのピアノ五重奏曲は、あまり演奏されませんね
去年がフランク生誕200年だったので、取り上げた楽曲です。
壮大で熱い、厚い、暑い!!!
特に音楽が終わりそうで、終わらない、拡大していって・・・終わり???
みたいなところが、フランス流(フランク流?)っぽいなと思います(※伝わる?笑)
第1楽章はとってもパワフル、大変な曲です。
第2楽章は打って変わって、心の内側っぽい音楽。旋律にはフォーレの作品のような要素も感じます。
第3楽章は、もはや交響曲のようです。ピアノの仕事、ハンパない!!!それでも再び美しい旋律が登場したり、聞き覚えのある音の並びが出てきたりするので、それが楽曲全体のバランスを整えており、どこか懐かしい気持ちにもさせてくれます。
・・・とまあ、このような濃いプログラムを、同日2回公演
私もかなり気合いが入っておりました。
2回公演にした分、我々は大変でしたが、多くの方に聞いていただけたので、満足です
奏者は終演後、口を揃えて、「ムリーーーーーー!!!」と言ってましたが(※しかも若者から順に言う笑)、実際になんとかなりましたからね 打ち上げのビール、美味しかったです
そして、ありがたいことに再演のチャンスをいただいております。
今度はパトリア日田の大ホール
今回と真逆の環境です。
どう演奏のアプローチが変化するか・・・私自身も楽しみにしています。
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