こんばんは。

小野美世です。



今日はとてもプライベートなお話です。








実家の父が亡くなりました。

私にとって初めての「親とのお別れ」です。



いつかはその時がくるのだ。

それはわかっている。


でもなるべくなら来てほしくないな。

いや、来るのはしょうがないんだ。


その時がきたら私は平気でいられるんだろうか。

あぁ、いやだなぁ。


そんなことを考えながら、

ここ2、3年、夜、布団の中で

気づいたら泣いている時が何度かありました。



そしてついに

その時が、来てしまいました。


私の父は、2年ほど前に悪性リンパ腫があることがわかり、検査したり、手術したり、投薬したり。


認知症のような症状が出たりと、本人も周りの家族もあれこれ動くことになりました。


実家は愛知、弟は東京、私は京都なので、集まるのもなかなか大変でした。



幸いにも治療がうまくいき、ここ1年くらいは、「以前の父に戻った通常の生活」ができていました。


今年の初めに会った時には

「お父さんは今が一番幸せだー」

と言っていました。


だよねぇ☺️と思って聞いていました。


よかったよかった、定期的な検査も異常なしでクリアしてるし、お母さんとの穏やかな生活、今後も続いてほしいなと思っていたところ…



数日前、脳梗塞で倒れ、入院することになったと連絡が。


昨日、面会に行ったときには、私の声にも反応してくれ、手足を動かしていたのですが…。


酸素を取り込む力が弱くなっていたようで、日曜の未明に、永眠しました。




今日はお通夜をすませ、明日月曜は告別式です。

母の希望で、私と弟と母の3人で見送ることにしました。本当に、家族だけ。

「えーっと、参列されるのはこのお三人だけですね?」
「はい!」と元気よく答える私たち。



実感がないなぁという感覚と

これ以上苦しむことがなくてよかったという気持ちと

穏やかな時期が続いていただけに、本人はまだ生きたかっただろうなという気持ちと…。

これまでの父親との記憶が次々と思い起こされ、うん、この人の人生はきっと幸せだったはずと思う気持ちと。

まだ当分、このぐるぐるした感じが続くのでしょう。

治療後回復してからの1年間が、父にとってボーナスステージだったことは間違いありません。

父に感謝していることはいろいろありますが、そのひとつは、最後まで、「仲良しの夫婦」を見せ続けてくれたこと。

父と母が最後にしたやりとりは

(面会が終わって帰るときに)

母「じゃあ、またね」
父「(うん、とうなずく)」

だったそうです。満点じゃないか…😭

現実世界での肉体的には、これで父と娘としてお別れとなるけれど、きっとまたどこかで見ててくれるんだろうな。

明日はちゃんとお見送りしようと思います。



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