こんにちは。
小野美世です。
 
「別れ」によって、人は鍛えられる。
失恋にしても、離婚という別れでも、婚外恋愛のお別れでも。

もちろん彼、夫と過ごしてきた期間の長さ、築いてきたものの大きさによって、ダメージは変わってきますが、

別れる
手放す
区切りをつける
先に進む
ひとりに戻る
そしてもう一度自分の幸せを考える

ということは「別れ」に共通することです。

今週は「別れ」についての記事を中心に再更新していきます。



(2022年2月8日の記事を再更新します)
 
夫婦関係で、または恋愛のお付き合いで、相手からの拒絶の言葉って聞くのが辛いですよね。



 
特に、前はこうだったけど、今はもうそうじゃなくなったという意味合いのものは。
 
・もう好きじゃなくなったんだ
・もう大切にしたいと思えなくなった
・もうそういう気分じゃない
・もう子供はいなくていいと思っている、などなど
書いてて悲しくなってくる
 
そういうハッキリした言葉を聞くのが辛いと思うと、避けたくなります。
 
可能な限り、全力で、危機を回避したくなります。
 
それを聞かなくていいように
それを言われるタイミングを作らないように
私の気のせいかもしれない
まだ可能性があるかもしれない
明日は違うかもしれない
 
思考を総動員して、残された少ない可能性に賭けようとします。
 
相手のNOをハッキリ聞くのは怖いですよね。
でもそれを避けているから、いつまでも自分が動けないのかもしれません。
 
 
こちらの記事について
↓↓↓
こんなメッセージをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 
NOかもしれないけど、相手に聞いてみた。
すごく勇気がいったと思います。

しかもちゃんと、

・自分の今の状態・気持ちはこう
・自分なりに相手への気遣いをしていること
・相手へのリクエスト(この場合は、「今のあなたの状態を教えてほしい」ですね)

この内容を入れておられます。

これを落ち着いて伝えられたほうが、聞く側としては自分の状況を言いやすいと思う。




旦那さんの返答は、

「今はできない。ちょっと待って欲しい」

だったとのこと。

待って欲しいと言ってくれるなら、すごく期待したくなるのですが、注意することがいくつかあります。

「ちょっと」ってどのくらいなのかは、ご本人もわからないということ。

こちらからすると、ちょっとって1ヶ月?2ヶ月と思いたくなりますが、この文脈でのちょっとは、相手にとっては2年くらいかもしれません。
こちらが待てる期間ではないかもしれないのです。

「ちょっとってどのくらい?」と相手に聞いても、おそらく「わからない」と返ってくるのではないかと思います。

旦那さんにわかっている自分の状態は「今はできない」だけ。
そして、「この先もできるようになるかはわからない、確実には言えない」のではないかと思います。

その返答を聞いて、メッセージ下さった方は、「しっかり諦めよう」を選択されました。
相手のNOをしっかり聞かなければ、できなかった選択だと思います。

しばらくは、それでも沸いてくる期待と戦うことになるかもしれません。でも、しっかり悲しんで、そんな自分も見つめて、諦めたあとの関係性をゆっくり考えていってください。これまで、がんばってきた自分をねぎらうことも忘れずに…。

メッセージありがとうございました。

あなたの心が穏やかに
満たされていきますように。

いつもつながってくれてありがとう。



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