パートナーシップと性のカウンセラー
小野美世です。
先日の記事、「セックスレス。なんとかするのを諦める道」たくさんの方にご覧いただいたようです。
ありがとうございます。
この記事の方とまさに同じような状況で、結婚前からレスで、結婚後もレスという方が、
「こういう結末にいたる可能性もあるんだと頭に入れておこう」
とを書かれていたのも見かけました。
またひとつメッセージをいただいたのでご紹介します。(掲載の許可はいただいています)
既婚でお子さんもいらっしゃる方です。
何度か「美世に質問day」に参加してくださいました。
レスについて「諦める」をしたあと、幸せにやってる人がここにもいま~すと伝えたくなって、書いてくださったそうです。
質問dayでのお話は、「自分との向き合い方、自分との付き合い方」がメインだったように思います。
負けるが花も、とてもうまく活用して下さったと思います。
自分の気持ちをよくみる、あくを抜いて、相手に伝えようかなと思ったものは伝える、相手の反応は相手のもの、相手の言葉を聞く…などですね。
(負けるが花の電子版、まだ購入できない状態が続いているようです…)
そして…。
私、幸せだと思います。
夫が私を喜ばせようとしてくれているのは、すごくよく伝わってくる。
幸せにしようとしてくれているとわかる。
そこまで思って態度で示してくれてる人が、性的なことは乗り越えられないなら、もうしょうがないよなぁって笑ってしまう。
この状態に、たどり着かれたようです。
そして、そのことを考えなくなった、ネットも見なくなった、と。
「そのことを考えなくなった」
この状態になりたいと思う方は多いはずです…。
無理にではなく、本当の意味で気にならない状態になりたい、と。
レス解消が達成されればそうなれるはずと思いがちですが、そうなると今度は、またなくなるんじゃないかと「気になる」「また見張ってしまう」と言われる方は多いです。
離婚も考えなくなったとのこと、お子さんへの行動にも、いろいろ影響があったのですね^^
我慢ではない、やり尽くした後の諦めた先に見えたものは、とても穏やかで幸せなものでした。
そして、その状態にいけたのは、
悩み、苦しみながら模索してトライ&エラーを繰り返した日々があったから
と書かれています。
やり尽くすって、(ちょっと大変ではあるけど)大切だと思います。
パートナーを責める、攻撃する一辺倒のやり方だと、自分のことも嫌いになってしまいます。
「負けるが花」もところどころ使って、やり尽くす。
私がお勧めしているのは要するにこれですね。
今の穏やかで幸せな生活が、これからも続きますように。
あなたの心が穏やかに
満たされる一日になりますように。
いつもつながってくれてありがとう。
<小野美世の書籍>
2冊目:「負けるが花」
電子版はこちら。
出版社の事業終了により紙の本は絶版となりました。
私のところの在庫も完売しました。今後は中古品等をご利用ください。電子版は引き続き購入可能です!
1冊目:「誰にも言えない夫婦の悩み相談室」