素直で魅力あるあなたへ
パートナーシップと性のカウンセラー
小野美世です。
週末は終わりましたが、今日からは、学童と保育園は早めにお休みにしたので、子どもたちもずっと家にいます。
年末モードですね。
まだ書きかけになっているテーマもあるのですが、今日の記事と、あとは毎年恒例の今年のまとめや、日常のことを書いて、今年のブログを終わりたいと思います。
毎日、過去の記事に反応をいただいていて、「あー、遡って読んでくださってる方がいるんだな」と嬉しくなります。
私も、もっと読みたいと思う人を見つけると、テーマ別からとことん遡ります(笑)
さて、今日は、既婚女性の婚外恋愛のお悩みについて。
「美世さん~、彼ができたんです~」というお声を、既婚の方からたまたま聞く機会が続きまして。
もちろんその方は、これまでご自身の夫婦関係について向き合ってきて、いろんなことをやってみてきているので、「外に求める」という結論にたどりついたんだなと思います。
そして、実際にその道に踏み出してみると、またこれまでと違う「え、なにこれ」や「どうしたらいいんだろう」がわんさかやってくる…そんな状態ではないだろうかと思います。
よくお聞きする「最初の壁」的なものは、自分が望むものと、相手が望むものが合わないということです。
こちら側はもう少し恋愛の雰囲気も欲しいのに、相手がそれを全くくれない、とか。
このくらいの頻度で会いたいのに、相手に「それは多すぎる」と言われた、とか。
逆に、こちら側は割り切っているのに、相手がどんどんこちらのプライベートに踏み込もうとする…というのもあるのですが、聞くお声としては、先の「こちらはもう少し◯◯が欲しいのに、相手からもらえない」のほうが多い。
男女の違いだなぁと思います。
このあたりのことは、動画講座「もう人に言えない恋愛で悩まない6つの秘密」でお話しているので、よかったら見てみてください。
そして、そういうのを聞きますと、私から出るのはこの言葉です。
「うーん、今はまったく考えられないだろうけど、この先、『相手を替える』というのも選択肢として出てくるかもね~」
「え、相手を替える?」
「そうです、今の人じゃなくて、自分が望んでる条件とかスタンスをもっている人にしていく、ということ」
「………へ、へえ~」
若干の「引き」とともにいつも受け止められている気がする…(笑)
たぶん届いてません、この言葉は(笑)
わかりますよ、ただでさえ自分は悪いことをしていて、たまたま縁があった相手とそういう関係になったわけで、これ以上、他の人に関係を広げることなんて考えてない。
できれば、今目の前にいるその婚外恋愛の相手が、もう少し変わってくれたらなぁと思うでしょう。
いいんです。今はそれで(;'∀')
でも、そもそもその関係は、最初からお互いに枠のある恋愛ですよね。
家族にバレないように
会社の人にも見られないように
夫に(妻に)に気づかれないように
〇時までに家に帰れるように
面倒なことを言わない相手で
お金を使いすぎないように
自分の方に、打算と距離の取り方と枠があるように、相手にもそれがある。
これから始めようとしているのは、そもそも枠のある恋愛。ならば、わざわざ「自分が苦しくなる枠」とわかっているものの中に自らを突っ込ませる必要はあるのだろうか。
過去にこんな記事を書いています。
「人に言えない恋愛で苦しまないための3つのポイント」のうちのひとつ。
①自分がほしいものをくれる人を選ぶ
↓↓↓
つまり逆を言うと、
自分がほしいものをくれない人を選んでいて、
または、自分がほしいものが何かを自分がわかっていなくて
私と相手の気持ちの強さが違ったり、今後についての考え方が違っていて
「現在」の状態を変えたい、変わってよ、あなた変えてよと、相手に望み始めると
あっというまに、モヤモヤ・ぐるぐる・悩みの中に放り込まれますよ、ということ。
(これは、「人に言える恋愛」にも言えることではありますが。)
そもそもの目的は、夫婦間でもう得られないとわかったものを、外に求めるというのがひとつあったはずですが、いつの間にか「実はこれも欲しかった」「行為だけではなかった」などなど自分が何を望んでいるのかがどんどんわかってくるはずです。
相手が自分の思うように変わってくれることをどこかでたくさん期待するんだけど、そもそもの枠があるので、無理なことは無理だったりします。
そして、具体的に婚外恋愛の状態にならないとわからない「自分の姿」もあります。
もっとスマートにふるまえると思ったのにそうではなかった。
好きになるつもりはなかったのに、気になってしょうがない。
自分を抑えられると思ったのに、そうじゃなかった。
自分のための行動と決めたはずなのに、家族のことがやっぱり気になる。
などなど…。
そうやって発見する自分の姿と、そもそも自分にとって大事なのは何か?ということを、何度も何度も自分に問いかけて、右往左往することになるんじゃないかと思います。
そして、「自分の扱い方」を改めて知っていく。
モヤモヤと悩み続けている、ということは、まだ自分で自分を扱うことがちょっと下手…ということだったりもします。
たまたま、「婚外恋愛」という題材で、自分を知る、自分で自分を扱うという課題がやってきた。
…がんばりどころです^^
あなたの心が穏やかに
満たされる一日になりますように。
いつもつながってくれてありがとう。
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