素直で魅力あるあなたへ
パートナーシップと性のカウンセラー
小野美世です。
この2日間、下の子の手術で付き添い入院しておりました。
手術は無事終了。今日から元気に学校に行きました☺️
しばらく服薬が必要なのですが、給食のあとはまぁ無理か〜、その分はスキップしよう…と思っていたら、上の子が
(o'ー'o)「昼休みに◯◯◯のクラス行ってやってあげる」
というので、「えええ、いいの?( ゚д゚)」とお願いしました、どれだけ面倒見がいいんだ…。
さて、今日の記事は「夫が嫌い、興味がない、でも…」というタイトルです。
(2020年1月6日の記事を再更新しています)
以前の質問dayに「夫が嫌いな人」が、たくさん集まった日がありました。
「夫にはもう愛情はありません」
おおお…。
「夫はもう大切な人ではないです」
おおお…。
「本当に興味がありません。子どもの父親であること以外はどうでもいいです」
おおお…。(´⊙ω⊙`)
そういう方たちは、もうすでにそれぞれに次のテーマに進んでおられるわけなので、その方面でお話を聞きます。
で、ひとつ。
とても、あぁこれはとてもポイントだなぁと思った内容がありました。
(シェアさせてもらうかもとお伝えしています)
その中のおひとりで、嫌いな夫に対する思いをたくさん書かれていた方が、
唯一あることに関しては「かすかな感謝」を夫にしている
と表現されていたのです。
私にはその「かすかな感謝」という言葉が、砂漠の中のオアシスに見えました(笑)
その「あること」がとってもポイントなのです。
それは、家事を手伝ってくれた、でも、育児を手伝ってくれた、でもありませんでした。
(大きく言えばこれらも入るのですが)
その方が、勉強したいことがあって、月に1度東京に行かないといけない。
その間、もしもお子さんたちの誰かが、熱を出した時に備えて
(まだ小さい赤ちゃんもいらっしゃいます)
旦那さんが会社を休んで
その方が不在の間なんとかする体制をとってくれていた、というのです。
その方にとって、月に1度東京に勉強に行くのは
「自分が本当に好きでやりたいこと」
それをさせてくれたというところに「かすかな感謝」をされている、ということでした。
普段は…、本当にいろんなことが積み重なり、感謝の念はまったくわかないそうです。
で、ここがとにかくポイントだなと思ったのが
感謝って、自分が本当にうれしいことをしてもらったら、自然と湧くものです。
あの本に「夫に感謝しましょう」って書いてあったから、感謝するといいよって言われたからって湧くものではありません。
この方は
「自分がしてもらえたら本当に本当にうれしいこと」
を、ちゃんと旦那さんに頼めたのです。
だから、かすかではあるけど、作り物じゃない感謝を感じられたんだなと思います。
そして、産後の妻がしてほしいことって、家事や育児ももちろんそうだけど、それはどちらかというと、食後にお皿洗ってくれたとしても、洗濯物たたんでくれたとしても
「あなた(=夫)も当然すべきことをしただけ」
というふうになるのかもしれない。
「だって、私も毎日やってるし!」
うん、そうですね。いや、ほんとに。
本当の願いって、家事を手伝ってもらう・育児を手伝ってもらう、じゃないんだよね。
家事育児してくれても(自分が依然として大変なので)なんの感謝も湧かない!!という方もいるかもしれない。
でも、ご心配なく。
内容は人さまざまかもしれないけれど、自分が願いだと思っているものは、実はちょっと違うのかもしれない。
「自分がしてもらえたら本当に本当にうれしいこと」を、頼んでみる。
↓
もし、それが叶ったら、感謝は勝手に湧いてくる。
↓
それを旦那さんに伝える(オーバーにする必要は無し
↓
(何度か回数は必要かもしれないが)
↓
旦那さんがあなたの願いを叶えやすくなる
例えばだけど、こんな夫婦間の循環も起こりやすくなる。
「自分がしてもらえたら本当に本当にうれしいこと」も、頼んでみよう。
頼み方や、そのときの心の持ち方は、この本にもたくさん載せています。
↓↓↓
紙の本は、残り15冊となりました。
あなたの心が穏やかに
満たされる一日になりますように。
いつもつながってくれてありがとう。
<小野美世の書籍>
2冊目:「負けるが花」
電子版はこちらで。
出版社さんの事業終了により、紙の本が書店さんで買えなくなっています。こちらでで購入可能です。