素直で魅力あるあなたへ


こんにちは。
小野美世です。

 

今日を超えると、だんだん暖かい日が多くなっていくようで、

 

わぁ、今年の冬も終わりか〜

 

と思っていた今朝、下の子が発熱しました😭

なんだろ、インフルかな。

 

まだ春は遠い…😭

 

今日はこちらの記事を再更新します。

 

 

 

​浮気発覚後の夫婦によくあるお話

(2019年12月28日の記事を再更新しています)



 

今日は、浮気発覚後の夫婦に、よくあるお話を書こうと思います。


まず大前提として

私のブログでは

浮気は必要があるから起こる

浮気が生まれる夫婦の土台があったから起こることが多いとよく書いている。


浮気「する側」にも、夫婦の性の価値観がどうしても合わないなら

自分だけが犠牲にならないために、生活と恋愛をわけるというスタンスもあるよね

ということを書いている。


そうやってできた、

自分(男性でも女性でも)

配偶者

結婚という枠外の彼・彼女

というバランスの中で、そこそこ快適に過ごしていたとする。


でもそれは、「配偶者がそのことを知らない」という上で成り立っているバランスです。

ひとたび、妻や夫がそのことを知るという状態になると


もうそれは、これまでの快適なバランスとは全然違う「事件」となります。

「配偶者がそのことを知らない」バランスの上に成り立っていた

配偶者への感謝、愛情
(それはそれで嘘ではありません)

婚外の彼・彼女への感謝、好きという気持ち、会えてよかった、あなたのおかげで救われた
(それはそれで嘘ではありません)

そのバランスの上で自分の気持ちが安定して、配偶者や、周りの人にやさしくできていたことなども

全てをひっくり返し、吹っ飛ばす「事件」となります。



で、ここから

浮気をした夫と、浮気をされた妻

浮気をした妻と、浮気をされた夫

それぞれに向き合うということが始まるわけですが。

そこに、婚外の彼・彼女の動向も絡んできますが


基本的には、

浮気をした夫と、浮気をされた妻

浮気をした妻と、浮気をされた夫

ここが向き合うことが必要になる。

全然進めないまま数年たってるご夫婦もいる。


そこで、よくある落とし穴のひとつを書こうと思います。

 

 

 

 


やっぱり「事件」だから

よくも悪くも


早くこの事態をおさめたい

早く元の日常に戻りたい

早く何もなかった頃のようになりたい



こんな気持ちが、お互いに働く。


浮気をされた側は

「信じられない」
「嘘つき」「あのときもこのときも〇〇だったの?」
「もう離婚ね」「子ども連れて出ていくわ」

などなど、出てくる限りの罵詈雑言を吐くことになると思う。

泣く、暴れる、包丁持ち出す、親を呼ぶ…

証拠をとるためすでに探偵事務所に頼って動く場合もある。


浮気をした側は

「悪かった」「反省してる」
「相手とは別れるから」
「大事なのはあなただから」
「もうしません」

ということを繰り返し言うことになる。

でも、それが何のためかというと

今目の前で烈火のごとく怒りまくっている相手を静めるためであって

本当に自分だけが悪いとは思っていない。
(浮気をするには理由があったからね)

本当は婚外の相手とも自分からすすんで別れる気はない。ことが多い!という話ね
(だって、事件にならなければ、ずっとその相手との関係も続けるつもりだったのだから)



浮気をした側にとっては

「事件」となったその時点

または

「事件」となった後、婚外の彼や彼女と別れた時点が

ある意味の「終わり」である。

 

 
 
もう終わったことにしたい。

だから、しばらくは配偶者の怒りを鎮めるための言葉をたくさん言うのだけど

次第にこんな発言が出る。

「いつまで責められるの?」
「まだそのことを言うの?」
「もう〇〇したって言ってるじゃん」
「もう言わないでほしい」「もう責めないでほしい」
「こちらの気持ちをわかってない」

たしかに、先が見えない、責められ続ける日々はつらい。


でも、浮気をされた側にとっては

穏やかだった日常にその「事件」が降ってきた瞬間からが

「始まり」である。

責めずにいられない。

車を見ても、テレビドラマを見ても、不倫のニュースを見ても

街ゆくカップルを見ても、すべてが

「自分が浮気されたこと」と紐づいて感情が沸き起こる。

出さずにいられない。

だから、相手から「いつまで責められるの?」と言われると

「もう何も言えないのだろうか」
「自分の気持ちを殺さないといけないのかな」
「なんで何もなかったように生活してる?自分はこんなに苦しいのに!」
「私のこの気持ちはどうしたらいいんだ?」

となる。


ここが、一番、とっても、苦しいところだなぁと思う。

ここを、それぞれの夫婦がどうするのか。

もうそこは、その夫婦がやり切るしかない。

部外者はまったく入れない。その夫婦の領域。

「時間」という薬の力も借りて。

 



ちなみに、

相手を責める言葉が山ほど出る期間は、

「事件」となった日から半年間はなくなりません。

1年たったらやっとちょっと落ち着くかな、くらい。

それでもまだ、フラッシュバックのように出ます。

された側が女性なら、感情が爆発する形で出るし、

された側が男性なら、心を閉ざし何もしゃべらないという形になるかもしれない。


浮気をした側が

「事件」となった状態を経てもまだ

夫婦という形を続けたいと思う場合は


最初から


半年間は


配偶者からそういう言葉が、態度が出続けるんだ


と、わかっておかないといけない。



そして、

「悪かった」「反省してる」
「相手とは別れるから」
「大事なのはあなただから」
「もうしません」

これが、自分の本心から出ている言葉なのなら

これを言い続けないといけない。

この言葉が本当に、相手の心に届くのは

この言葉を行動で示し続けた半年~1年後以降なんじゃないかと思うくらい。

だから、ペース配分が大切。最初に言いまくって途中息切れしてる場合ではない。

スルーする力も大切。

配偶者に「その責め方はちょっとやめてくれないか、こっちならいいけど」という、相手に逃げ道もあげるくらいの余裕が必要。
書いてて思う。キツすぎて無理だろう、と。でも要る。


そして、浮気をされた側も、ずっと責めっぱなしでいいわけではなくて

「期限を自分の中で決めてみる」ことが必要だと思う。批判が来そうだけど。


3ヶ月なのか、半年なのか。

時間が、間違いなく薬になる部分はあるから

日常を淡々とすごすくらいでいい。

向き合おうと焦らなくていい。

早く結論にたどり着かなくていい。

 




たまに「この真っただ中の時期」にいる方から質問されることがあるよ。

「どう負けたらいいんですか?」


発信してる側でなんですが、この期間に、それはおススメしない。(本にもハッキリと書いてます)

この期間を乗り切って、1年くらいたったところで、

スクール等に来てくれる方がいるけど、そのくらいじゃないときつい。


浮気する側、浮気された側。

お互いに「自分が一番大切だった」という面があるはず。

それは悪いことではない。


自分が一番大切だったから、自分だけ犠牲にならないために、相手にひとつ隠し事をした。

自分が一番大切だったから、自分の気持ちを優先して、相手のリクエストを却下し続けた。



「事件」を経て、お互いの『自分が一番大切』に、変化があるのかどうか。

その枠を広げられるのかどうか。

 

 

夫婦ごとに、答えは違うのです。

 


来月の質問dayは、3月2日に受付開始です。

予約しますというお声をちらほらいただいています。


 

 

 

 

あなたの心が穏やかに

満たされる一日になりますように。

 

いつもつながってくれてありがとう。

 

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