素直で魅力あるあなたへ


パートナーシップと性のカウンセラー

小野美世です。


子どものクラスが一週間学級閉鎖になりました😭

教頭先生から電話がかかってきて「すぐお迎えお願いします」と…。


バタバタバタバタ…。


お迎えのときに居合わせたお母さんたちに聞くと、保育園も休園になってるところが多いようで、「ついに身近にもきたなぁ」という感じです。


姉は普通に登校、弟は自宅待機。

なんとか乗り切りたいと思います。




今日はこちらの記事を。

セックスレスのテーマです。

↓↓↓


(2019年4月25日の記事を再更新しています)


こちらの記事の続きです。



そしてね。
「腰が痛い」「子どもがいるから」等々…その下にある相手の気持ちは…また別の記事で


…と書きました。






私が性のテーマでカウンセリングをしていて、直接出会うことのない方たちは、レスで拒否している側の男性です。


拒否されている女性
拒否している女性
拒否されている男性

とは、やりとりをしますが

(基本、女性限定なのでメッセージ等をくださる男性はとっても少数ですが)

記憶の限り、拒否している男性と直接やりとりしたことはありません。


でも、そういう方たちの言動は、女性側のお話を聞くことでたくさん知ることができます。

夫婦間で性のやりとりをしようとすると、こういうことを言われる、とたくさんお聞きします。


「そんな気にならないから」
「そっとしておいてほしい」
「そう言われると余計にする気がなくなる」
「そのうちね」

に始まり

(もちろんもっとひどい言い方をされる場合も)

「もうそういうふうに見られない」
「明日も仕事だし」
「腰が痛いから」
「子どもが起きているから」
「子どもが寝てるから」


果ては、

「夏で暑いから」
「冬で寒いから」

いろんな言葉が出てきます。


つまるところ、結局、「したくない」と思う夫が考えているのは

「この話題が出なければいいのに」
「この話題を聞きたくない」
「この話題が出ませんように」


ということです。


なので、

これを言っておけば、しばらくこの話題が出ないんじゃないか

こう言えば、相手はこの話題をもう出してこないんじゃないか

こう言えば、
相手はこの話題を出しにくくなるんじゃないか


その人の中で、そう思った言葉が口から出てくる。


それが「腰が痛い」であり「子どもが起きているから」です。

「(君が)気持ちを押し殺せ」であり「またその話?」です。


言い訳、というか

その話題が終わるための言葉
次にその話題が出にくくなるための言葉

だなぁと私は感じる。


つまり

二人でのコミュニケーションから、ただ逃げるための言葉。


こういうご夫婦のあいだで起きているのは

ただ、何も状況が変わらず
時間がすぎる。

ということ。



相手にとっては、その話題が出なければ、特に自分には何の支障もないので、向き合おうとか自分から何とかしようということはありません。特に男性の場合はそうなりやすい。


拒否している女性が、私のブログを読んでくれて、なんとかしたいと相談してくれることはあります。
すごいなぁといつも思います。

 

愛情あってのことだと思うケースもたくさんあります。

 


でも、どこかでこんな面もある。

現実的な話、なんとかしないと離婚されるかもしれない

つまり

明日から安心して生活できる場所がなくなってしまうかもしれない

 

安心して子どもたちとの時間を過ごせる環境がなくなってしまうかもしれない

 

という恐れを刺激されてのことも多いです。



男性の場合、明日から安心して生活できる場所がなくなってしまうという心配にはそんなにならない。

ここは、男女の立場の差が出るなぁと思います。

 

夫が妻に「離婚するぞ」というのと

妻が夫に「離婚するわよ」というのは

社会的に少し違う。

書いてて悲しくなります。



なのでコミュニケーションをしなければ、何も状況が変わらないまま時間だけが年単位で過ぎるということが起こります。


だから、私は、より気まずくなる可能性もあるけど、自分の感情をどうにもできなくてぐちゃぐちゃになっちゃうかもしれないけど

 

これを



数か月間モヤモヤしているなら
ちゃんと時間をとって話を聞いてもらう

相手の気持ちも聞く
相手が何を負担に思ってるか聞く
何なら負担じゃないのかを聞く


やったほうがいいと思う。

 


「したくない側」が動く動機のひとつは


「自分はしたくないけど、君がそう言うなら」


です。

 

相手を一方的に責めない姿勢も大事です。

ここに夫婦二人で到達できるかどうか。

日常生活に、その状態に到達できる素地があるかどうか。

 

そんなのが大事になることがあります。


何も言わず、外にも求めず、自分だけが一方的に我慢を続ける。それは辛いなぁと思う。


あぁ、もう性のことについては夫婦の間ではどうにもならないやと思ったときにはこの記事に書いてあることも相手に考えてほしいと思う。




あなたの心が穏やかに
満たされる一日になりますように。

いつもつながってくれてありがとう。

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