カウンセラーの小野美世です。


婚外恋愛、ひらくくん、不倫、浮気などなどの「人に言えない恋愛」について、今日は書きます。


このことって、人におおっぴらに言えることじゃないので、


人に言えずに悩む、モヤモヤ、ぐるぐるする方が多いです。


(まずは個人カウンセリングに行って、自分の状況を聞いてもらうといいよね。私からおすすめしているのはこの3人です)








かずよん撮影




で、これまでに、いろんな方からいただく、いろんな状況の「人に言えない恋愛」のメッセージを読んでいて、


私が思う、「『人に言えない恋愛』に苦しまないポイント」は次の3つかなと思う。


(まだもっと増えるかもしれないけれど、とりあえず3つ)


①自分がほしいものをくれる人を選ぶこと


②お互いがとても大事な存在であり、今後も一緒にいたいとお互いに認識して、その気持ちを共有すること


③その関係を、現在のまま(婚姻制度での状態のまま)、継続すること



わけがわからないかもしれないけど、とりあえず書いちゃおう。


他にも「自分の気持ちの持ち方のポイント」みたいなものももちろんあります。


でも今日は、「苦しまないポイント」の切り口から。







つまり逆を言うと、


自分がほしいものをくれない人を選んでいて、


または、自分がほしいものが何かを自分がわかっていなくて、


私と相手の気持ちの強さが違ったり、今後についての考え方が違っていて、


「現在」の状態を変えたい、変わってよ、あなた変えてよと、相手に望み始めると、


あっというまに、モヤモヤ・ぐるぐる・悩みの中に放り込まれますよ、ということ。

(これは、「人に言える恋愛」にも言えることではありますが。)


自分は、たくさん連絡をくれる人が好きなのに、文字のコミュニケーション苦手な人を選ぼうとしていたり、


自分は「結婚」がしたいのに、すでに結婚している相手を選んでいたり、


自分は、心と身体で深くつながれる人を望んでいるのに、自分でそれをわかっていなくて、身体のみ目的の人ばかりを自分に近づけていたり、


自分の気持ちを言わないようにしていて、相手との間にあるものがうっすーくなっていたり、


嫌われるのが怖くて、今後どうするか、どうしたいかを口にできないでいたり、


離婚してよ、結婚してよと相手の「現在の状態(婚姻制度の状態)」を変えようとしたり、


相手の奥さんや子どもと同じ土俵で張り合おうとしたり…。


まぁ、悩みがいっぱいできますよね。


逆に言うと、1から3がある程度満たされてると、「こんな状況ではあるけれど、幸せ」になる。


それは、送られてくるメッセージにもそういう雰囲気がやっぱり出ます。

 

(結構これ、ハッキリわかります)


3つをそれぞれくわしく説明することもできますが、それはまたちょっと他の機会にしたいと思います。


私は、だいたい上のようなポイントで、お話を聞いていますよ、ということです。




今日、紹介するメッセージはこちらです。






はい。


ポイント②までは、なんとなくクリアされてるのかな~と思います。


(基本、①がクリアされてなければ②の状態にはあまりならない)


で、ご自身は、再婚を望む気もない、相手との子どももいらないけれど、自分は離婚してるのに、相手が口ではそう言って行動していないのが嫌、なのですよね。


こちらのブログ、ぜひ読んでみてくださいね。




離婚したい気持ちが本気、と、離婚を行動にうつす覚悟がある、というのは違うという内容です。




で、私からひとつお伝えするとしたら。


③の「現在のまま(婚姻制度でのその人の状態のまま)を継続する」っていうのは、こんな感じです。


相手の男性にとっては、「自分の子ども」というのも、自分に必要な人生のいろどりのひとつです。


おそらく、この相談者さんの存在も、その男性にとっては、同じように自分の人生に必要ないろどりのひとつなのです。



「私だけをあなたが必要とするいろどりとして選んでよ!」ってのが、なんか変なのです。



もうすでに、お互い大事な存在として認識していて、これは魂レベルだなぁと思うほどなのでしょう?



(この、「魂レベルかどうか」というのは、自分の感覚がすべてなので、それが合っているか違っているかは自分の感覚の精度を磨くしかありません)



すでに「魂レベル」という違う次元でつながっているのに、現実世界の制度(離婚だ別居だ)までもこだわろうとしているのが、何かちぐはぐな感じがします。

(ごめんなさい、このあたりまだうまく言葉にならないけど)



魂レベルだと思うなら、もう少し、上から俯瞰してみてみることができるはず。



「子どもを大事にしたいあまり婚姻制度から簡単に抜けられない彼」という彼の一側面も含めて受け入れたとしても、


自分と彼との間にある魂レベルの濃いつながりは、何も壊れない…と、一度思ってみてはどうでしょう。



相手の「現在の状態」を
変えようとしなくても、
変わってもらおうとしなくても、
変えなさいよと思わなくても、
大丈夫ということ。

 



相手と同じ「独身」という立場になって安心しなくても、二人のつながりは何も壊れない…と思ってみる、ということ。

 



それを思えないのなら、もっと二人のつながりを濃くする余地があるということ。


(時間とエネルギーを注ぐならそちらがいいよね)

 



このことに限りませんが、自分のもつ視点ひとつで、同じ状況なのに、モヤモヤしたり、何とも感じなくなったりします。

 


他のことに気づくかもしれないし。



ぜひ試してみてください。







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