カウンセラーの小野美世です。
しばらく書きたいことが溜まっておりまして。
今週は、ひらくくん記事強化週間かなぁ…と思っております。
まず、ひらくくんってなに?という方に、読んでほしい記事の紹介から。
もう、3~4年前になるでしょうか。
クライアントさんと、カウンセリングその後のお話をしていて、
「その男性、あなたをひらくために現れたような感じだね。ひらくくん、だね」
って、私が何気なく言ったことで、誕生した「ひらくくん」
私としては、「あなたをひらくために現れてくれた男性」というのが長いので、可愛く短縮するにはと思って発した言葉でした。
カウンセリングではたびたび、その言葉を使っていたけど、
ブログ記事にしたのは、それからだいぶたってから。
こちらの記事です。
その後、なんだか知らないうちに、すごい反響になり、
「オープンカウンセリングで、ひらくくんの話出てたよ」
「私もひらくくんが欲しいです」
「あーー、それってあれじゃない?誰かの言ってた、ほら、その、ひらくくん!」
…みたいな会話を、私の知らないところで目にしたり。
ひらくくん、勝手にひとり歩きを始め、トコトコとずいぶん遠くまで行き、
なんか、行く先々で人気者になってる…
私としては、そんな印象。
人々が必要としていることは、勝手に広がっていくのだということを教えてもらった経験になりました。
もうひとつは、「負けるが花」だけど。
どうしてこんなに受け入れられた言葉になったかというと、
ひらくくんって言うときに、人は罪悪感を感じないからだろうなぁ。
と思うのです。
LINE@でも、たくさんメッセージいただきます。
「美世さん、私、ひらくくんがいて…」は、言いやすい。
「美世さん、私、セフレがいて…」とは、言いにくいのです。
「夫がいて、子どもがいて、ひらくくんもいます」は、言いやすい。
「夫がいて、子どもがいて、不倫相手もいます」とは、言いにくいのです。
あ、ひらくくん=セフレ、不倫相手、ではないのでご注意を。
女性が、自分の心と身体の声に耳を傾けて、自分が欲しいものを探して旅をしているとき、
ご縁があって、自分の「心と身体をひらく」ことに、すごく影響を与えてくれた人。
その人を言い表す言葉を探すときに、
これは悪いことだ
これはおかしいことをしている
非常識だ
我慢しなければならないことである
本当は、そういうニュアンスの言葉を使いたくない
でも、現状それを表す言葉がない
セフレや不倫とかしか。
そこに、「ひらくくん」という言葉が登場したのかな、と思います。
「「ひらくくん」という言葉に出会って、私の過去の恋愛が肯定されました」
「そういう相手がいる私はおかしいんだと思っていました。楽になりました」
そんなお声も聞く。
余分な罪悪感が減ってくると、人は、
どうしてそういう人が必要なのか、
出会った意味・出会っている意味はなんだったのか、
私はどうしたいんだろう、何が欲しいんだろう
そんなことにフォーカスできるようになる。
「ひらくくん」という言葉を使って相談をしてくれる方は、
無意識にしろ、意識的にしろ、
自分の心と身体が求めているものを得ようと、動いているプロセスの中にいる
と、私は思っているので、
これがほしい、例えば本当の愛を知りたいという気持ちがあるから、それをひらいてくれる人が現れるわけで。
この人の物語は今、どこまで進んでいるんだろう? そんな視点でお話を聞きます。
さて、この3~4年の間に、受けたご相談もとても多くなりました。
やっぱり、時の経過とともに、「ひらくくん事情」も変わってきていることがわかります。
「ひらくくんはひらくくんで終わりなんですか?」
「ひらくくんからもらったものは、どうしても夫に還元しないといけないんですか?」
「ひらくくんとずっと付き合うことは無理なんでしょうか」
「お別れのときにはどうしたらいいんでしょう」
ずっと、私の前にさしだされ続ける質問があります^^;
ブログにまだ書けていないこともあるので、しばらくの間だけ、ひらくくん関係の記事書こうと思います。
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