素直で魅力あるあなたへ


パートナーシップと性のカウンセラー
小野美世です。



(2018年9月3日の記事を再更新しています)


もしも、自分が、

性に対してとじていなくて、

男性への嫌悪感もそこそこなくなっていて、

自分が女性であることにも底なしの価値を感じられていて、

自分の快と不快も感じることができ、

必要なときには、目の前の大切な相手に、

自分の弱さ、もろさ、素直な気持ちをさしだすことができていたら。



そしてもしも、そんな状態で、

「男としての自分」に変に自信をなくさず、

女性という存在を大切に思いたいという気持ちをもっていて、

それを自分の言動にもあらわせる男性に出会っていたとしたら。


その相手との、セッ.クスは、とても満たされたものになると思う。


お互いに相手を傷つけることなく、

違和感がもしあったとしてもそれを口にして、

相手に合わせたり、

合わせられたり、

または二人のやり方を見出したりして、

不安になりすぎることなく、

刺激のみに偏りすぎることもなく、

なったとしてもそれを我慢せず相手に知らせて、

心と身体で、相手といいコミュニケーションができると思う。


きっとそれは、すごく幸せな時間で、

お互いの五感も

お互いの心も

とても満たされて、

安心を交換し、

お互いのエネルギーも循環し、

その時間が終わっても、

そのあたたかさと安心が

ずっと心と身体に余韻として残っているような

そんな時間になると思う。









さて、世の中には、

大切な異性とのそんな時間が、

人生には欠かせないと感じる人と、

人生に欠かせないとまでは感じない人がいる。



自分にはそれが大切で好きだと感じる人と、

大切かもしれないけれど、別にそこまでではないと感じる人がいる。


それがないと困る人と、

なくても別段困らない人がいる。


それで愛を感じたい人と、

別のことでも十分愛を感じられる人がいる。


家族をもっても、子供がいても、そういう関わりを大事にしたい人と、

子供がいるし、目的も果たしたし、もうそういうのはいいかなって人もいる。


どちらがいい悪いという問題ではなく、

ただ、そういう違いがある。



で、同じ性質の人同士が、

夫婦になっていたり、

恋人としてお付き合いをしていれば、

なにも摩擦はないし、

レスであろうと、しすぎであろうと、

特に問題にはならないと思う。



これはいろいろなことに当てはまるけど、

「セッ.クスを含むスキンシップや親密感のあるやりとりがなくても別に困らない人」と、

「それが自分の人生にはあってほしいと感じる人」がペアになっているとき、

どちらかの方のお話を聞くことになる、私は。






そうして、たくさんの人のお話を聞いて感じてきたこと。

「ない、ない、ない」と見えているメガネを「ないと思っていたけどあった」というメガネにかけかえていこうとしたり、

価値観のすり合わせをしたり、

断◯◯してみたり、

相手に本音を言って、相手の気持ちも聞いてみたり。

自分が自分のことをどう思っているか、どう扱ってきたかに気づいたり。


7割くらいの人は、このやり方でだいぶ楽になる。

もしくは、気持ちの上で7割くらいは楽な部分を手に入れていく、という言い方もできるかもしれない。


セッ.クスで満たされなくても、愛情を感じられる。

ほしいのはセッ.クスという行為ではなかった、と気づく人もいる。

寂しいと相手に言えることのほうが大事だった人もいる。



でも、あれこれやってみても、

相手とは方向性がどうしても違うなっていう場合もあるよね。

私はどうしてもやっぱりこれが大事なんだなって思ってる。

それをあきらめたくないなって思ってる。

でも相手はそうではない。

もう目の前の相手にそれを求めるのは違うかな。

そんなことに気づく場合がある。




あぁ、この方は、

セッ.クスで満たされて生きていきたい人

異性とのスキンシップを大事にして生きていきたい人

それが自分の人生にあってほしいと思っている人

なんだなぁと感じる。

美世調べでは、残り3割くらいの方はそうです。

相談してくれる方の、3割です。もちろんざっくりだよ。





そういう方には、「あなたは3割の方なんだと思う」と言った上で、いつもお伝えする。


もう、その自分の願いを叶えて生きていいんじゃないかな?

もう、その自分の願いを抑えつけなくていいんじゃないかな?

性のことは、性でしか解決できないんだよ。

他の人はそうじゃないかもしれないけど、あなたはそうだと思う。


既婚者の方にだともう、生活を共にする相手と、恋愛をする相手を分けたらいいんじゃないかな?


生活と恋愛、もう分けたらいいんじゃない?


って言葉になる。



ここでも出てくる。


もう、結婚っていう枠に、無理におさまろうと頑張らなくていいんじゃないかな?


もちろん、もしも、よし、自分の願いを叶えて生きようと決めたなら、数々のレッスンが待っているよ。

これまで以上に、自分の心と身体の声に、よーくよーく耳をすませていくことになる。

そこはとても孤独な場所かもしれない。


普通は

常識では

人の目、親の目、世間の目…

それを超えて、自分の気持ちに基づいて動き始めてしまった人たちのお話は、これからも聞いていきたいなと思うのでした。



あなたの心が穏やかに
満たされていきますように。

いつもつながってくれてありがとう。



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