(2017年4月16日の記事を再更新しています)



カウンセラーの小野美世です。




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負けるが花・パートナーシップスクール
京都2期・東京3期は、
10月23日(火)20時より
受付開始します。

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たくさんの女性のお話を聞いていると、


「性に傷ついている男性」の存在が見えてくることがある。




セックスの話題を避ける、とか。


全くアプローチをしてくれない、とか。


どうやらそういうことが苦手なようです、とか。


下半身を絶対に触らせてくれない、とか。


そういう男性に、どう接したらいいか、わからない…っていう女性も、少なからずいらっしゃいます。



この言葉はかけていいのか。


なんでこういう行動をするんだろう。


私が何かいけないことしたのかな。


自分のには触らせないのに、私のは触ろうとする。


でも、行為が始まるわけではない、とかね。



性に傷ついている男性には、「人間嫌いのネコに接するように」してみて。



…とお伝えすることがあります。



人間にいじめられて、何か嫌なことをされて、


人間嫌いになって、寄りつかなくなったネコだと、


彼や旦那さまのことを、思ってみてください


…ってこと。




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人間嫌いなネコは、人間に近づこうとするでしょうか?


…近づかないよね。



…なぜだろう。近づいたら、どうなるってネコは思っているんだろう?



また、叩かれるかもしれないって思う。


また、傷つくかもしれないって思う。




そんなネコに、ごはんをあげたいとしましょう。



ごはんを、ぽんと置いてみた。




…近づいてこないよね^^;



だって、食べてる間に、叩かれたりするかもしれない。


ごはんを食べたいけど、お腹はすいてるけど、


うなって、どこかに逃げるかもしれない。


安全な距離をとって、こちらを見るだけかもしれない。


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例えば、


下半身を触らせない、とか、


性的な話題を避ける、とか、


身体の関係が怖い、とか。



そういう男性に出会ったら、



「あ、何か過去に嫌な思いをしてるのかな」


「何か、ひっかかってることや、トラウマ的なことがあるのかな」


「自信をなくすようなことを、誰かに言われたのかな」


って、私なら考えます。



だから、とても慎重に、相手のことを観察してみる。


何が嫌なのか。


何が怖いのか。


それを話してくれるのか。


話したいけど、心を閉じておきたいのか。


心に踏み込まれたくないのかどうか。


それとも本当は、何とかしたいのかどうか。



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こういう男性は、ときに、矛盾してるように見える行動をすることがある。



自分のことは触らせないけど、こちらのことは触ろうとする、とか。


怖いと言っていて、する気があるようなそぶりを見せる、とか。



ネコに例えると、


人間嫌いなはずなのに、なぜか今日は、膝の上に乗ってきた。


今日は、ごはんに近づいてきた、という行動。




どうした???と思う。


気まぐれでも、ごはんを食べたいと思った、膝の上で丸まりたいと思った、のかもしれない。




その男性は、本当は、触りたいのかもしれない。


でも怖いから、行動が中途半端なのかもしれない。




こういうとき、女性側は、混乱する。


期待して、思ったものが返ってこなくて、傷ついちゃうこともある。





その男性が、欲しいのは、


この人は、自分を傷つけないという、安心感


この人は、自分を否定しないという、安心感


この人は、自分にがっかりしないという、安心感


なのかもしれない。




ただ、安心したいだけ。




女性側にできることは、安心していいよ、を、いろんな形で、伝えること。


言葉ではなく。


相手に話させないほうがいいことが多い。


男性にとって、こういうことを言葉にするのは、とっても難しいこと。



あなたを傷つけるつもりはない。


あなたを否定するつもりはない。


あなたにがっかりするつもりもない。




あなたが何をしたとしても。



これを、態度と行動とで、伝え続ける。








私が、結婚前に、セックスレスでぺしゃんこになるくらい悩んだ相手の男性は、



「過去に女性不信で、トラウマのある男性」でした。


まさに、人間嫌いのネコだったのです。


女性不信なのは知っていたけど、身体の関係になると、さらにその度合いが増すのは、当時の私にはわからなかった。


いったん閉じた相手の心は、なかなか開かなかった。


私の心もボロボロになっていきました。



20代中ごろで、まだ、


自分で自分を認められない分、誰かに認めてほしい


自分で自分を愛せない分、誰かに愛してほしい


こういう気持ちが強くて、それを男性との恋愛やセッ.クスに求めていた私には、



傷ついている相手を観察して、


待って、


安心していいといろんな方法で伝える


なんて
知らなかったし、


自分のことで精いっぱいだったし、


知ったとしても、できなかったかもしれない。


でも、その彼もきっと


安心したかっただけ


だったのだろうと思う。




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こんなお話を、あるクライアントさんとしていて、


「ネコと思って接してみる」というあれこれを、お伝えしていました。



「その彼の行動、珍しくごはんに近づいてるやつだから、こうしてあげてみて」


とか、



「あなたに魅力がないとかそういう次元の話じゃないから、そこは疑わなくていいから」


とか。



クライアントさんは、



「(ネコの例えで)彼のことが愛おしくなりました」


って、返してくれました。




とはいえ、この方法は、女性にとっては、なかなか大変。


こういう男性に接するには、自分の軸が整っていることが、何より大事。


接する女性側が、自分を認めて、愛していることが大切。


まず、自分。


それから、相手、ね。











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