後期から通い始めた心屋塾マスターコース。2日間の合宿を終えました。
大丈夫かしらと思っていたカウンセリングの試験も、「この場では必要なことが絶対に起こる!私はあきらめずにベストを尽くすだけ」と決めたら、ちょっと楽しみ♪に変わり、もちろん技術はまだまだだけど、本当にその通りになりました。
しかも、ペアお互いに。すごく意味のあるペアでした。なんか、問題の構造が似ていて、気づいたことも実は似ていて。Aちゃん、ほんとにありがとう(^^)
他のペアでも、いろんな奇跡が起こっていて、大好きな仲間が、前に一歩進む様子を間近で見られて、涙あり、笑いありの試験になりました。
メンバー全員が、無事に認定証をもらうことができました。
◆・◇・◆
この3ヶ月間、実はすごく目まぐるしいくらいに色んな出来事が起こっていました。
先週の手術もその一つ。マスターコースのメンバーには、早々に事情を打ち明けていて、手術当日、全身麻酔がかかる前には、メンバーの顔を一人一人思い出していました。
大丈夫、みんながいてくれる、大丈夫…。
それで、なぜか私、気づいてしまったんですね。
合宿当日、みんな当然のように「大丈夫?」って声をかけてくれたり、ハグしてくれます。
私も、もうある程度回復していたし、手術を経ても、「やっぱり私は愛されていて幸せ」っていう気持ちは変わっていなかったので、普通に「うん、大丈夫だよ」って答えていたんです。
ぢんさんも声をかけてくれました。「大丈夫?」
私も答えます。「大丈夫です」
で、なぜか、なぜかそこで心に違和感が・・・
あれ?おかしいな。
そのまま席について、講座が始まってしばらくしたら。
気づいたら、泣いていました。涙が勝手にでる。
…大丈夫じゃなかったんですね、本当は。
手術内容がどうの、の問題じゃないんです。それはダミー。
本当は、平気じゃないのに、平気だと周りには言ってきた。
大丈夫じゃないと崩れる自分なんて、周りに見せられなかった。
我慢とかでもないんです。それが私にはずっと前から当たり前。
それはつまり、周りの人を、どこか信じていなかった。
信じない、よりかからないと決めていた。
ずーっとそうしていて、それが当たり前になっていて、そんなの些細なことだと思っていた。
そんなことに、一気に気づいてしまったんです。
涙が止まらない。なんか、情けない。でも止まらない。
同じテーブルのメンバーは、みんな、私を見てにっこりして、ハグしてくれました。
そのあとのワーク実習と、翌日のクライアント役のテーマが、これで決まりました。
これまでのマスターコースである程度、自分の中が耕されて、ちょうど今、いろいろな変化が起こる時期だったんだと思います。
そのあと、宴会のときに、仲間がこう言ってくれました。
「美世、前期行ったら?」
「まだ、なんかありありやんか」
後期受けて卒業したあとに前期なんてそんなのありか???と思いながらも、正直なところ嬉しかったです。
そこまで、仲間が私のことをみていてくれる。
自分が体験してよかったものを、私にも体験してほしいと思ってくれている。
前期に行くかどうかはわかりません。
でも、もし必要になったとしたら、それが私の「マスターコースを受ける順番」だったのでしょう。
今の私に後期のプロセスが必要だったことは間違いなくて、それで前に進める部分もたくさんある。
でも、自分のことをいいところもダメなところも認めることは、きっとこれからも続いて行くんだと思います。
認定証と一緒に、ぢんさんにもらったメッセージ。
「過去の自分を許し、未来の自分の可能性といまの自分の魅力を許そう」
うん、私はまだ、変化の途中です。
今日でコースは卒業。
でも、“許すこと”のレッスンは続いていく。
心屋塾のやり方が、私は大好きです。
一緒にもがいて笑った仲間も、大切な宝物です。
これからもずっと、つながっていたい。
そして、このつながりを、必要な人に広げたい。
今日からまた一歩一歩、先に進んでいこうと思います。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます