息子が昼食をとりながら何やら読んでいるので

(お行儀悪いですね…)

「何読んでるの?」と尋ねたら

父が遺した「自分史」でした。


「自分史」と言っても

生まれた時からのことを

辿るようなものでなく、

父が幼い頃に見聞きした家族や親戚、

先祖のこと、その時代を書き残したものです。

父が亡くなる一年前くらいから

取り掛かり、姉がまとめました。


父は長男で、私たちは三姉妹、

家系も途絶えてしまうこともあって

何かの形で遺しておきたかったのだろうと

思います。


父にとっては外孫であるS太が読んだのは

遺した甲斐があったというもの。

本棚に入れておいたのをどうやら

見つけて取り出したようです。


男の子は、自分のルーツが知りたいと

思うのかな?

受験生の時、父方の曽祖父が

志望大学出身だったこともあるのかも

しれません。

私は大して興味がないので意外でした。


変なたとえですが、

安倍晋三も安倍家よりも

母方の岸家に愛着を持っていましたよね。

私の父も母方の親戚と仲良くしていました。

考えてみれば私もそうです。

これって、たまたま?

(まぁ、安倍さんは岸総理を

尊敬していたのでしょうけど)

何か意味があるのでしょうかね。

苗字は通常、父方を継承しているのに

不思議です。


↓息子が尊敬していた曽祖父。

残念ながら志望校には行けなかったですが…