世界一幸せな国デンマークの「教育・ライフスタイル」etc...シェア会・報告レポ①
前回の続きです
デンマークでは
マイナスをプラスに変える幸福力が強いと言われ
それは
デンマーク式教育に秘密があった!!
ということでした
今回は
その教育の仕組みについて
コレです
気になる所いろいろ
まずは
デンマークでは
専業主婦はほとんどいないそうで
みんな働いているとのことです
といっても
勤務時間が
月〜木までは 7時〜15時 や 8時〜16時
金曜日は 午前中だけ
土日は休み
週37時間 という状況
十分日本と比べたら少ないですけど
(今の日本はデンマークの100年前の状態とか)
もっと働く時間を減らして
自分の学びのための時間や家族との時間を増やしていきたいと動いているそうです
保育ママ という人もいて
4人まで家で預かることができる制度? があるそうです
幼児教育への手当ては半分くらい
小学校〜大学院まで無料
18歳からは国に扶養義務があり
おこづかや家賃、生活費などもすべて国が出してくれる
その分税金は高い
けれど
手厚い
だからもっと出してもいいとか
デンマークにはホワイト企業しかないそうで
いろんなものが明らかにされて透明性も高いとか
の割に??
幼稚園、森の幼稚園といろいろあるそうで
森の幼稚園の数も500くらいだそうですが
その数も特に管理・把握している所はないらしく
ニールセン朋子さんが聞いた時も
調べてくれるならぜひ、と言われたそうです(笑)
で、
森の幼稚園について
天候に関係なく常に森へ
「天気に合わせて、人間は準備をすればいいだけ」
(ニールセン朋子さんの息子さんの言葉)
自然の中の一部としてどう生きるかを常に考えているそうで・・・
命をもらう大切さも
動物の世話をして、最後食べるまでをしっかり見て、経験もする
小麦なども
育てて、収穫して→もみを石臼でひいて→小麦にして→パンを作る
すべてやってみるそうです
生きる知恵がすごく詰まっている
あとは
−10℃までは散歩をしなさい というくらい
昼寝も外
外の外気に触れることで体が強くなる ということらしいです
デンマークのカフェでは
親が中でおしゃべりしているけれど
子供達は外でベビーカーの中でお昼寝 という
ベビーカーが並んでいる光景が当たり前にあるそうです
おどろきですよね〜
話がそれましたが
ではでは
森の幼稚園について
森の幼稚園でのルールは3つくらい(そもそも覚えられないし)
おしっこをするのはこの木 とか
先生が見えない所にはいかない とか
この線からは出ない とか
そのくらい
時間割りやクラス分けもなし
毎週テーマがあってそれをやる
それも
やりたい子はやるし
一人でいたい子はいる
自由な環境
面白かったのは
子供が"一人でいる"とき の捉え方について
子供が一人でいるとき
そんな時は
妄想している
ファンタジーの世界に浸っている
という認識で
その時間があることで成長していく
とても大切な時間
という考えなんだそうです〜
子供も
その時間が終わればみんなと遊んだりするので
一人でいることを邪魔しない、止めない ということでした
その子のペースがあるから邪魔しない とは思ってたけれど
妄想の時間だったというのは
すごく面白いなぁ〜って思いました
でもそうですよね〜
そんな時間があったんだろうな〜
そのイメージ力ってすごく大事だよな〜って思います
別に
一人になることがいけない とか 悪い とかなんてことないんですよね
森の幼稚園では
そうやって
自分の自由に
やりたいことを最後までやらせてもらえてるので
欲求がみたされているので
先生の言うことも聞くし
ルールがなくとも何の問題も起こらない と。
子供は言うことを聞かない存在だから
言うことをきかせないと・・・って
なんか思ってた?思ってる??けど
それってなんなんでしょうね???
なんで言うことを聞かせないといけないのか
そこを考えていくことの方が大事かもしれないですね
本来
反抗期ってない なんて話も聞きました
押さえつけられているから
反抗するのだと・・・
そもそも
先生(大人)と子供の関係は対等 というところも前提にあって
子供たち一人一人がすることを
とにかく見守る、待つ
口出ししない
そして
否定することがない
しかる という姿もない
(スポーツの監督とかもおこらない そうです)
前回のレポにも書きましたが
「 しかる という行為からは何も生まれない
まず、話し合いでしょ!!」
(By ニールセン朋子さんの息子さん)
みんなの意見が違うのが当たり前だから否定をしない ?
否定されないから一人一人が意見を言える ?
大人とか子供とかのくくりではなく、一人一人としての個人をすごく尊重してる
そうそう
オムツをやめる時期やおしゃぶりをやめる時期も
自分で決めるそうです
やめさせられた感とかないから
自分で決めてやめるから
そのあとも特になし
すごいですよね〜
とにかく
個人、個人の意見 というものを大事にしているんだなぁ〜 というところと
信頼 っていうのかなぁ〜
それを感じますね
そうやって
幼稚園までは
自由に
遊ぶこと
遊びから学ぶこと
そんなことが大事にされ
勉強したりすることはなく過ごし(勉強って何なんでしょうね)
なので
0年生(事前準備期間)として
言葉や数字、ルールなどを教わるそうです
そうしてからの
フォルケスコーレ(小中学校)
9年生までか10年生まで行くか
10年生がモラトリアム期間だったかな?
それも自分で決められる
というか
進路は自分で決める
親は自分の意見を伝えるだけ
なんたって
オムツやめる時期も自分で決めますからね
そして
特徴的なのは
「モラトリアム期間」ですよね〜
デンマークでは
ストレートで大学に行く人はいないそうで
それは
教育というものだけでなく
人間としての成長をとっても大事にしているから だそうで。
いろんな経験をつんで
人としての成長がたくさんある人材に重きを置いている と。
そして
モラトリアム期間を経て
高校や大学に入学し
卒業後も
すぐには就職せずに
また
モラトリアム期間を持つ
企業としても
社会を知らない人をとらないそうです
職業によっては
30歳以下はとらない とか
そんなものもあるそうです
教育
学校の成績だけでなく
人間としての成長ですよ〜
どうですかね???
制度がどうこう とかじゃなくて
制度が変わったとしても
日本の今の考え方のままでは成り立たないんだなぁ〜と思います
だって
全然ちがいますもんね
そのためにも
人間としての成長ですよね
というか
人間の見方、捉え方ですかね
大人と子供は対等
一人一人の意見が違うのは当たり前
否定ではなく対話
信頼
・・・
自分が受けてきた対応
自分が思い込んでいる対応
そうゆうところを一つ一つ見直しながら
いろいろやっていけたらと改めて思いますね〜
それが結果
自分もみんなも自由に楽しく生きていけることにつながると思ってます
一人一人がマイペースに暮らす
それが当たり前の社会
そうしていきたい
だいぶ長くなったので
詳しい
モラトリアム期間 の話や
小学校、中学校などの授業の様子
先生と生徒の関係
そんな話は次に
やっぱり
教育・・・というか
育つ環境って大事ですね
楽しくいきましょう〜
このデンマークのシェア会のシェア会を開催しようと思っているので
興味のある方はメッセージいただけたら嬉しいです
(2/25を予定しています)
その前に、一緒に話していた方がデンマークのことなどを調べて
みんなで語る会を企画してくれました
こちらは 1/31です Facebookのイベントページへ
一緒にこうゆう風な教育・ライフスタイルを考え・実践している方、していきたい方とも
繋がれたら嬉しです
よろしくお願いします
商品 (自然食品(主にオオサワジャパンの商品)などお取り扱い中)
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