皆さん、

こんにゃくって手作りされたことありますか??

 

こんにゃくと言えば、群馬を連想します。

群馬のこんにゃくパーク。

富岡製糸場とのセットプランを提案されたりして、

色々と楽しめる施設だそうで。

 

今日は土曜日ですので、

スパイスやハーブの話をお休みさせていただいております。

 

先日、小田原に行く予定があり、

その小田原にてこんにゃく作りをしてきました。

 

本当は、その旅を一つにまとめようかと思ったのですが、

こんにゃくひとつでも面白い!!

ということで、今日はこんにゃくのお話。

 

こんにゃくは

インドシナからやってきたそうです。

日本に伝来したのは縄文時代。

まだ食用ではなかったとのこと。

 


こんな木だそうです。
 

これがこんにゃくいも
 
大和時代に食用にされるようになり、
鎌倉時代の書物によると、
一部の上流階級の人だけが口にできる高級品だったとか。
 
庶民が食べるようになったのは、江戸時代。
より身近になったそうです。
 
安土桃山時代に
石工が腹痛をおこし、
神のお告げでこんにゃくを食べて治ったとか。
 
“腹中の土砂を下ろす”
と記載されていることもあり、
砂おろしの効果が期待されるように。。。
 
 
 
ぬるま湯にこんにゃく粉を入れます。
 
江戸時代後期には
粉の状態で保存できるようになり
一年中こんにゃくが食べられるようになったと。
この大発明は水戸藩の人だったそうです。
 
こんにゃく粉は水戸藩の専売となり
全国へ売られるようになったそうです。
 
大正時代には今の色が定着してきたそうです。
 
ちなみに、この色、どうやって付けてるか分かりますか??
って聞かれました。
 
私は形状から多分あれだろうなと思っており、
聞いたら一人だけ正解!!
その場、すご~~~いという

空気が漂って、ものすごいドヤってました。

 
 
その答えなんですが、
ひじき!!
こんにゃくの黒いつぶつぶ、
ずーっとひじきだろうなと思ってましたが、
意外と皆さん思いつかなかったみたいで。
 
 
 
 
水酸化カルシウムを入れ、
少しとろみがついた状態で更に攪拌
 
 
べったんべったんやるのですが、
これがまた楽しい!!!
 

ちょっとお水をいれて調整し、
まとわりつくような感触を確認します。
 
しっかり確認したら、
茹で作業に入ります。
 
これは待機しました。
 

茹でたらしばらく置いていてもらい、
持ち帰りやすいようにカットしました。

 
思ったより多量にできてしまい、
帰宅途中に祖父母の所へ届けたいというので、
寄ってから帰宅。
 
当日よりも翌日の方がアクが安定してて
食べやすいと教えていただき、
 
翌日、
ごま油で炒め、
醤油
かつおぶし
すりごま
 
輪切り唐辛子
 
を投入。
 
ちょっと粗熱が取れたところで
食べてみましたが、
 
市販のこんにゃくとの違いは
ジュワっと感。
みずみずしい水分が溢れてきます。
これは、美味!!
くみあげの天然水で作ったのですが、
家で挑戦する時は
蛇口の水では出来ないな。。。
そんなことを思いました。
 
ジューシーなこんにゃく
 
この言葉が一番当てはまるのですが、
 
まさか、こんにゃくからジューシーという言葉が出るなんて!!
 
 

 

 

子供には先にとりわけてしまい、

残った分は大人用に。。。

輪切りのピリッと感がやみつきです。

 

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