やらせなくちゃならない宿題。

行かせなくちゃならない塾や習い事。
受けなくちゃならない試験。

ぜ~んぶ、○○しなくちゃならないってやつです。

特にお勉強系が。



 

大人なら諦めもついて、

やらなかったその後の想像もつくし、

やらないととんでもないことになるのが分かってるから、
もう切羽詰まってやる。

だけれど。。。

小学生なんてやらない。やるわけないガーンガーンガーンガーン

中学生もやらない子も多いし、

高校生なんて、色々見えすぎちゃって
(ミラクルなんてない!と思うのか?)
諦め早いから、やる前からとっとと撤退。

勉強にしても、スポーツにしても、
ぶらり~んとしてて、どこにも所属しない子供も多い。


やってくれるには?「自ら取り組む」問題

先輩ママや、新聞、雑誌、本、Web

などで情報を集め、

なるほどーと。

記事を読むのだけでも一苦労グラサン

集めた情報が

まだ自分の子にドンピシャではないのだけれど、

そこは適宜、

「我が家の○○」に変えていく予定にしています。

 

 

コラム、本を読み、

目から鱗のものの良いとこ取り。

私なら とか 私の感想を交えます。

教育評論家じゃないので、

偉そうな気持ちで書けませんが

どなたかの、何かの参考になってくれれば

の思いです。



物事を外発的にやらされればやらされるほど、
自分から取り組む意欲や

モチベーションが弱くなってしまう働きを
アンダーマイニング効果と呼ぶそうです。
長期間物事を続けるならば、

「外発的に動機づけるのは効果的でない」

ことが多くの研究で発表されているそう。
ということは、

いかに保護者からやらされず、
子どもが自ら取り組めるようなサポートができるか?

がポイントになりますよね。

それに対するのは内在化というものだそうで、

内在化とは、

最初はやらされていた事でも、
自己選択や自己決定を繰り返す事で

自ら取り組む姿勢を育める。
内在化すると
「自分がやると決めたことは

他人に言われなくても自分の意思で取り組める。」
という状態になるんだとか。

これ、理想・・・。


子どもがやるべき事に自ら取り組めるような支援し、
出来るだけ保護者からやらせる機会を減らしていく方法って何だろう?

 

1、まず「やれない理由」を聞く。

子どもがやるべき事に取り組めていない時、
頭ごなしに「やって!」と押し付けると、
子どもは萎縮してしまうだけでなく、自ら取り組む意欲を失う。

ここは、一旦置いて、落ち着いた様子で

「どうしてやらないの?」
「何かやれない理由があるの?」
と子どもがやるべきことをやらない(やれない)理由を聞いてみる。

子どもができない(やらない)理由を聞くだけで、
保護者から働きかけ、やらせる以外の選択肢が出てくるかも。

 

 

2、やるかやらないかを、子どもが決められるようにする

やらなければいけない事であっても、
やるかやらないかの決定を子どもに委ねる。
長い目で見た時には効果的なんだそう。

必要な事をやらせる背景には、
「子どもに失敗をさせたくない」といった気持ちが働いていることが多い。

(いや、そうですよ、だって後が大変だって想像つくもん。)

先回りをして失敗を回避する手伝いをすることで、
その時は困らずに済むかもしれない。
だけど、それでは上手くいかなかった事を
自分で出来るようにする経験が得られない。

やらない事を自分で選んだ場合、

どんな事になるのかを身をもって体験すると

自分自身の出来事として残る。

なのに、「保護者や他者にやらされた」といった、
外発的な要素によって取り組んだと感じたら
物事の決定の責任が自分ではなく他者に。

もし、宿題や練習をやらなかった事で子どもにとって問題が起きたら、
その時は「なぜ、上手くいかなかったと思う?」と
一緒に上手くいかなかった原因を探す。

 

 

3、子どもに「これくらいだったら出来る」と思える分量を決めることを促す

やるべき事に対して気持ちが乗らない時は、
「やることが多すぎる」「やることが難しすぎる」と、
課題が難し過ぎて手がつかないケースも。

取り組むハードルを下げるために
量を期日までに計画的に細かく分けたり、
難しい内容をいくつかのステップに分けるサポートは保護者がしてあげられること。

「今日1日でどこまで出来そう?」

と子ども目線で頑張れる内容を聞いてみる。
大事なのは、

子どもが自分で頑張れる量を決めるという点。

こうやって、自己決定の機会を作ってあげる。

同じ要領で

「じゃあ、明日はどれくらいやる?」と、
段階を踏み子どもが自分で頑張る量を決めるサポートをし、
期日までに終わるような計画作りを手助けする。

 


ふむふむ、なるほど。

 

 


 

取り組みを上手く使えるために必要な考え方

子どもの失敗を咎めず、後押しをしてあげることを心がける。

1~3まで取り組んでみても、短期間で劇的に変化するのは稀
時間をかけて少しずつ変化していく様子を見届けてあげるようなスタンスを持つ。

その上で、上手くいかない時のサポートをする準備も重要。

上手くいかない時の試行錯誤や工夫によって出来るようになるからこそ、
子どもに限らず大人も成長することができるようになる。

上手くいかない時や失敗した時は、
気持ちも落ち込むし、次にチャレンジする気持ちもしぼんでしまう。

逆に、自分で選択した取り組みが上手くいかない時
「言った通りにしないからだ!」と言うと、
自分で行動する気持ちがしぼんでしまう。

保護者も辛抱を要するけれど、
子どもも同じように上手くいかない時は
辛抱しながら頑張る。

 

 


やる気問題、世界中で研究されていて、

上の方法も用いられているそう。

なるほどね・・・。
 

2番

私には、待ちきれない!

親の先回りをやめ、

子供に失敗させるまで長い目で見るなんて。

すぐ口出しをします。
ただ、長期的に見たら、子供にゆだねる方が効果的っていうのは、
頭では理解しました。

日本って小さい子供の頃から

いつも何かに追いかけられてるせいか、

保護者がゆっくり見守るという

行為が苦手な気がするんです。

3番

促すっていうのは、

保護者がいったんイライラを棚に上げて、

落ち着いて深呼吸でもしたら、

サポートすることが出来るかも!?
3番は一番最初に腑に落ちました。

すぐ始めた方が良いかなと思えた事かも。

 

 

「自ら取り組んで欲しい」と思い、

悩み試行錯誤されている保護者の方、

もっと良い方法があるよーとか、

色々教えて欲しいです。

是非コメント頂けたら嬉しいです。


 

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