縁はひょんなところからやってくる~。
ある方からご紹介いただき、お友達なった方より久しぶりにご連絡あり。
素敵なご縁を頂き、
KURATA PEPPERの 倉田さんにお目にかかることができました。
産後は自宅でのレッスン、合わせて撮影も自宅が多く、
家にいることが増えてきています。
子供の用事やお散歩などで外出することはあっても、
自分の為だけに外出する機会は減ってきており、
結構家にいること増えたなと思っていたこの頃。
今回いただいたこの機会はどうしても逃したくなかったので、家族に子守りをお願いしお話しを伺ってきました。
カンボジアの自社農園で素晴らしいクオリティの胡椒を生産する倉田さん。
オーガニックと現地雇用、フェアトレードにこだわっています。
なぜカンボジアでの生産なのか??
新興国でのビジネスの立ち上げ、失敗、ターニングポイントを伺いつつ、、、。
苦労話が沢山。まるでドラマを見ているかのような話。
そして、、、胡椒とは?
スパイスの歴史とともにお話を聞きました。
普段、スパイスの歴史などを講演という形でしゃべっている私ですが、
最近は「聞く機会」が無くなってきており、
スパイスの話をちがう切り口で伺うことができたのはとても勉強になりました。
そして、興味深かったのはホワイトペッパー。
私は、普段、完熟したものを使用し、外皮を取り除いたものと説明しておりますが、
倉田さんのホワイトペッパーは半熟(黄色)の状態で収穫。
それを発酵させているものなんだそうです。
ということは、、、倉田さんのホワイトペッパーは発酵食品になるわけです。
より味わい深いものになりますよね。
日本に出回っている白胡椒は混ざりものが多いのでご注意をとの事。
胡椒も植物です。
収穫の良しあしは年によって違いもあります。
よって、胡椒にもヴィンテージがあるということなんです。
倉田さんの所では、全て完熟したものを「完熟胡椒」として販売。
これがまた深く、平面図ではなく立体模型のような奥深さがあります。
甘みと辛さのバランスがよく、さわやかな後味が素晴らしい胡椒です。
これが、倉田さんの「KURATA PEPPER」完熟です。
世界一を誇れる胡椒づくりをされている倉田さんの胡椒。
一度お手に取ってみてください。
本当に、本当に、良品です。