定例で行っているスパイスの会からスピンオフし、ウナギを食べに行ってきました。
うなぎといえば必ず出てくるスパイスが山椒。
最初から山椒をかけるのではなく、
まずはうなぎを楽しんで、それから山椒をかけるのが私の食べ方。
この日は山椒意外にどんなスパイスが食べられるかなと期待していたら、予想外のものに出会えました。
後程お伝えしたいと思います。
さて、伺ったお店は。。。
東京都中央区日本橋本石町3丁目3-4
03-3241-2476
こちらは割烹でもあるので、まずは日本料理を堪能。
晩夏を堪能できる器の色と素材。
そして、やっぱり食べたいのが肝焼き。
うなぎが貴重な中、一人4匹分もの肝を串刺しに。
このウナギの肝は好みがわかれますが、私は大好物。
ここに山椒をかける人とかけない人がいますが、私はかけない派。
椀はこれから胃の中に入ってくる食材を迎え入れる準備ができるようなお味。
コテコテした具材は入っていないのでふんわりいただきます。
ビールをいただいてからどうしても味見をしてみたかったこちらの商品。
若旦那のがんちゃんも大絶賛のこちら。
ジャスミンティーのジンジャーエール。
これは自宅で作れそうなのでおいしい方法を試行錯誤中。
まさか鰻のお店でこんなスパイスに出会えたなんて!本当に想定外。
成城石井で取り扱っているようです。ネットでも購入可能。
なぜここまで興奮したかというと、とっても美味だから!!
お造り自体もそりゃおいしいんですけど、
つけて食べるのは肝でして、その肝が抜群においしいので、お醤油はたったの2滴しかたらしませんでした。
その肝をつけて食べるとうなります。
ここで出てきた花シソ。和のスパイス(ハーブともいう)もしっかりと楽しみました。
うなぎへの期待感は高まるばかりです。
さあ、でてきました鰻。
写真左はお醤油で焼いたもの。香りは手焼きのおせんべい屋さんの香りなのですが、鰻をこってりさせない感じがしています。
写真右は鰻の醤をつけて焼いたもの。醤というとしょっつるやナンプラーを思い出される方おおいとおもいますが、鰻で醤を作った若旦那、その発想を伺ったら、やっぱりその道を極めてる人の着眼点は違うなと感じた次第です。
こんなこと書かなくてもわかるかもしれませんが、両方ともおいしい!量だって足りないくらいです。
うなぎやさんだもん、うざくは食べたい。
鰻とわさびの相性も大好きだし、酢のきゅうりとの組み合わせが好きな人にはたまらない。
そして、やってきたお重。蒔絵は手書きなので一つ一つ絵が違うとのこと。
確かに。。。見ると違う。職人技ですね。
さ、食べますよ!うな重。
鰻は蒸し時間が違うだけでもだいぶ違います。
関東は蒸して焼いてですので、この2つの作業を楽しんでいただくことができます。
私は蒸し時間が長いよりは短い方が好き。
こちらは長い方ではないとのことでしたので、私の好みでした!
半分を食べ終わったころに、山椒を試してみました!
この味の違いが楽しめるのも好き。
個室でゆっくりさせていただき、かなりくつろぎました。
若旦那のがんちゃん(岩本さん)とメンバーの皆さんでパチリ。
色んな鰻のお話しを伺って、笑いの絶えないお部屋でした。
会社員だったころ、いづもやさんのうな重をランチョンで持ってきていただいたことをを思い出し、
このいづもやさんはあのときのいづもやさんだったんだと。世の中って糸でつながってる。
たらふくうなぎを堪能し、お店を出るときに若大将のがんちゃんと記念撮影。大将、男前!!
この会の企画をしてくださったKさん、ありがとうございました!