先月イタリア・ステルヴィオ峠を走った時の模様が、ナショナルグラフィック取材班の撮影による動画となって公開されました。
雄大な景色と、そこを上るサイクリストで溢れるステルヴィオ峠。
山頂へと向かうサイクリスト達の目に苦しさと楽しさが同時に浮かぶ、とても長い長い時間。
遠くから見上げていた景色から、徐々に眼下の景色へと目を向け始めるのはラスト4km。
山頂は時おり目に入ってくるものの、それよりもここまで上ってきたという過去を振り返りながら、あと少し、もう少しと自分に言い聞かせて上っていく。
E-BIKEで走る人、マウンテンバイクで走る人、ロードで走る僕ら。
そこを走る人全員の共通意識は、山頂から眺める景色の感動と、今まさに上っている自分自身との戦いなんだな。
サイクリストを苦しませ、車でも大変なステルヴィオ峠をアルファロメオ STELVIOはスイスイと優雅に上り、子どもの時に味わったようなワクワク感がどこまでも続く。
スイッチバックを繰り返しながら上っていくうち次第に空気は薄くなり、人にも車にも過酷な条件の中で山頂を迎えた瞬間の気持ちはとても清々しく、また上ろう!と心の中で思う。
そんな魅力がここ、ステルヴィオにはある。
今回はモータージャーナリストの河口まなぶ氏とご一緒し、車の操作性、加速感、いろいろと勉強になるお話を聞きながら、STELVIOの魅力を伝えています。
もちろん、BIANCHIのロードバイクで一緒に走ってきましたよ!