ここにきてオリンピックはさらに混迷。


作曲家の小山田圭吾は知りませんが、ひどいことをしていたのはわかりました。

いじめの域を超えて犯罪です。

彼はお金持ちだったそうですが、心は貧しかったんですね。


私も社会福祉を学び、さまざまな施設や学校に関わると、同様のあり得ないことはよくありました。

でも、それは世間一般には、隠されてきたし、なかったことになっていました。


それがこのように明らかになり、問題にされ、悪事を働いた人が叩かれるというのは、ある意味、驚きでした。

SNSの力で、政府も、組織委員会も、動かしたのですから。

これまでだったら、小山田本人や組織委員会がはじめ留任と表明したように、力がある人は、どこまでいっても力があり、まあまあと終わっていたでしょう。

世の中は確実に変わっていると感じさせてくれた出来事でした。


次から次へと問題がでてきて、日本のオリンピック関連をまかせられる人間の品性のなさにガッカリです。

もっと日本には素晴らしい世界的に認められている人はたくさんいるのに。音楽家も。作り手が、その価値をわからないのですから仕方ありません。

今の日本を動かしている人たちの感覚はズレています。


嫌なことばかり書いても仕方ないので、

今の若い子、Youtuberヒカルのほっとする動画があります。

少し前のものですが、子供の病気療養のドナルドハウスに、100万円分のプレゼントを持っていく企画。

寄付は売名行為と、自分のために寄付をする、とても素敵な考え方だなと思いました。

いろいろ言う方がいますが、彼の行動は、とても立派だと思いました。

みんなが優しい気持ちで生きられるといいですね。