今日は「眞」の字についてのお話です。

=「真」です。

名前に、この眞の字を使っている方も多いですよね。


名づけを仕事にしている方でしたらご存知のとおり、名前に眞や真は使わないほうがいい漢字とされています。

 

もともとこの眞の字は、文字の成り立ちとして、上の部分の七は死者の形。

下の県は首を逆さにかけている形で、行き倒れになった人をあらわしています。

 

漢字というのは、怖い成り立ちのものも多く。

今は意味合いがかわってきているものもあるのですが、用い方によっては本来の意味の影響も出てきます。

 

真は死者であり、死者はもう変化するものではないから、永遠のものとなり、そこからまことの意味が生まれました。

 

この字は男性に用いるのでしたら邪気を払い、病気などからも守ってもらえる名前となりますので、心配なし。

むしろ成功する方にも多い名前です。

 

問題はこの字を女性に用いたときです。

大変強い字でとなりますので、人生が波瀾万丈となります。

たいていこの字を持っている女性は優秀でしっかりものですが人の話をきかず突っ走ります。

力がありますから、いい人も悪い人もみんな引き寄せ、つきあう人の選別がよくできません。

そのため、人による失敗でしなくてもいい苦労をします。

(とくに異性)

あなたのまわりにいらっしゃる眞のつく女性を思い出してください。

男性を選びはどうでしょうか。

 

ただし、この「眞」「真」の悪いところを打ち消す字がいくつかあります!

代表としては「み」の音を持つ字です。

「み」の音はとても不思議な性質を持ち、真の毒を緩和させて、プラスへと転換させます。

真がついていても、名前の中に、美・実などがあれば、大丈夫です。

 

同じく「ゆ」の音もマイナス作用を消します。

由・結などです。

 

逆に一緒に用いないほうがいいのが神様の力を得られるといわれるカ行の字。

凶の作用が増幅します。

止め字が「子」はだめです。

 

凶の作用は、旧字「眞」の方が強くでますから、新字「真」を用いた方がよいでしょう。

 

女の子の名付けの際には、この「眞」の字の扱いには気をつけましょうね。

 

 

昨日、とても素敵なバラのブーケを送っていただきました。

お庭に咲いたものだそうです。

香りがいいです。

エネルギーもらえたー!