コロナで、世の中、一気にリモートが進みましたね。
私も、鑑定は電話で、打ち合わせはZoomでやるようになりました。
仕事の量は変わりませんが、
移動時間がないから、
とても効率的で、時間に余裕ができました。
よかった。
あとは、いま、印鑑廃止旋風がふいていますね。
私も昨年まで印鑑を扱ってきましたが、印鑑を彫ってくださっていた塩谷慶雲氏が亡くなり、扱うのをやめました。
印鑑の威力は、いい印鑑を持ったことがある人にしかわかりません。
印鑑は、押した印面には、自分自身がそこにいる分身みたいなもので、不思議な力が宿ります。
赤の朱肉で押すのも、血の色であり、生きたエネルギーを感じられるようになる。
行政手続きなど書類の印鑑はなくなって全然いいと思います。
が、いい印鑑は持っているだけて、自分の身代わりとなり、お守りとなりますから、やはり大切にしたいと思います。
印鑑は、
自分の誕生日に、神棚など高いところに上げて、日頃守ってくださりありがとうございますと、感謝の気持ちを伝えます。
すると、印鑑が、また1年、守ってくれます。
印鑑を押す機会がなくなっても、印鑑はやはりずっと離せないものです。